熱い砂|MOVIE WALKER PRESS
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熱い砂

1960年7月24日公開,75分
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佐野博の原作を、関口多景志と高岡尚平が共同で御色し、「すれすれ」の瑞穂春海が監督した青春もの。「襲われた手術室」の宗川信夫が撮影を担当した。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

四人の青年、福本・吉村・大沢・山川が偶然新宿の深夜喫茶で知り合った。福本と吉村は不良大学生、大沢は景品買いのチンピラ、山川は深夜喫茶のバーテンといった、都会生活にあきた若者たちだ。一枚の海女の裸体のポスターに刺激されて、海女のいる海へ遊びに行くことで意気投合した。それぞれが巧妙な手段で金を調達し、翌朝集まった五人は、二台のオートバイに分乗して出発した。目的の海に着いた彼らは、海女の健康な裸体を見て満足した。なかでも、海女和代の美しさに惹かれた。その夜、四人は誰が和代を取るかで口論した。吉村が、オートバイで走ってくるトラックの前を横切り、間一髪で身をかわした者がその権利をうるという賭けを提案した。翌日、村はずれの街道でこの競技をした結果、福本と決まった。福本は和代に接近したが、海の上では全く勝味がなかった。手も足も出なかった。ある夜、和代に言いよっていた村の男が、仕事から帰る和代を襲った。後をつけていた福本が飛び出し、和代の危険を救った。今度は強引に接吻し、和代をモノにした。翌日三人は、初めの取決め通り、皆に和代を渡すことを福本に迫った。しかし、和代を真剣に愛しだした福本は、約束を破ることを宣言した。三人は福本をリンチすることにした。リンチは、二台のオートバイが福本の前後から彼をめがけて突っ走り、九分間逃げ通せれば福本の勝となることを取りきめて始められた。福本は必死に右へ左へと逃げまわった。たまりかねた和代が、飛び出した。瞬間、大沢の車が和代をひっかけた。和代は死んだ。夜明け、大沢たちのオートバイが断崖の道をフルスピードですっとばしていく。と、一台の乗用車が不意に現われ、二台のオートバイは崖下へ転落した。浜では、福本が和代を抱いて海へ入っていった。

作品データ

製作年
1960年
製作国
日本
配給
大映
上映時間
75分

[c]キネマ旬報社

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