川べりの少年たち:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
川べりの少年たち
川べりの少年たち
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川べりの少年たち

公開日不明
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元日映プロデューサーで現在江戸川区今井でPTAの役員をしている宮澤雅夫の原作から、日映作家集団所属の道林一郎が脚色演出している。出演者は中央ラジオサークルの河村弘二、「さくらんぼ大将」(ラジオ)の西口紀代子、「紅涙草」の若原春江、「山びこ学校」の武子哲夫などである。

ストーリー

東京の東の外れ。子供たちは童話作家でPTA役員の宮原の下に集まって、子供会でやる「動物騒動」の練習に余念がない。その中のコンスケは鶏のまねがうまいが、彼の家は貧しく盗みを働くという困った癖がある。宮原の家では鶏小屋の卵がちょいちょい紛失したりするが、宮原は黙々とコンスケの面倒を見る。子供たちはコンスケの性癖に手を焼き、宮原の彼に対する態度を手ぬるいと思って現場を押さえたりするが、そっと鶏小屋にタニシを運んだりするコンスケでもあった。だが遂にある日アンパンを店から盗んで警察に挙げられてしまう。釈放されて出てくるコンスケを迎えに、宮原も彼の母親も、子供たちも出かけていき、コンスケは皆の温かい心にしみじみと泣くのだった。その翌朝の子供会に川べりを走っていく子供たちの姿は明るかった。

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作品データ

製作国
日本
製作会社
新日映


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