明日は日曜日:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
明日は日曜日
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明日は日曜日

1952年11月6日公開、97分
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面白倶楽部に連載された源氏鶏太の同名の小説を映画化した流行のサラリーマン物。「風の噂のリル」の須崎勝弥の脚本を、「花嫁花婿チャンバラ節」の佐伯幸三が演出している。撮影は峰重義。出演者の主なるものは、「続馬喰一代」の菅原謙二、「母子鶴」の若尾文子、「腰抜け巌流島」の森繁久彌のほかに市川春代、藤原釜足、星ひかるなどである。

ストーリー

東洋貿易株式会社の一青年課長桜井大伍は、彼を結婚相手の第一候補と心ひそかに決めている山吹桃子とデスクを並べていたが、同課の宗田がエレベーターガールの杏子に恋をし、橋渡しを頼まれた大伍が、エレベーターの中で杏子にかけ合うのに、桃子はやきもきさせられるのだった。アブレ社員の北村も同課の信子と目下進行中であったが、大伍のお人好しにつけこんで、妹の上京と偽って、大伍のアパートを一晩かり、止むを得ず宿直室に止まった大伍はその夜会社に忍びこんだ泥棒を捕らえたが、翌朝早く大伍のアパートを訪れた桃子が、出てきた信子に驚いて、二人の仲はこじれてしまった。ちょうどその頃夫のへそくりに怒った宮田課長の細君康子は、遂に愛児と共に家出したが、大伍と桃子との私情を超越した協力によって元の鞘に戻った。課長夫妻は今度は大伍と桃子を結ぶ責任を感じた。秋はハイキングシーズン、一泊旅行に出掛けた総務課一同はみんな楽しそうであったが、大伍と桃子は淋しそう。このチャンス逸すべからずと、宮田課長が大伍に授けた秘策によって、誤解はとけ、二人は急速に結ばれるのであった。

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作品データ

製作年
1952年
製作国
日本
配給
大映
初公開日
1952年11月6日
上映時間
97分
製作会社
大映東京


[c]キネマ旬報社