女ひとり大地を行く:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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女ひとり大地を行く
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女ひとり大地を行く

1953年2月20日公開,137分
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炭勞北海道支部とキヌタプロとの共同製作になるもので、脚本決定稿は「原爆の子」の新藤兼人が書き、「母なれば女なれば」の亀井文夫が監督した。撮影は仲沢半次郎。出演者は「満月三十石船」の山田五十鈴に「母のない子と子のない母と」の宇野重吉、それに岸旗江(「満月三十石船」)、北林谷栄、桜井良子、神田隆など。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

昭和七年冬、秋田県横手在の農夫山田喜作は生活苦のため妻サヨと二人の子を残して北海道の炭鉱に行った。しかし炭坑の生活があまりに苦しく、彼は脱走した。仕送りを断たれたサヨが子供をつれて炭鉱へ行くと喜作は爆発で死んだと知らされ、彼女は女坑夫としてそこに居着くことになった。折から始まった戦争で彼女に好意をもつ金子も戦死した。戦争が終わると炭鉱は明るく刷新されサヨは選炭婦となり、長男喜一も大きくなって坑夫として働いていたが、仕事を嫌う彼は看護婦文子と駆け落ちし豫備隊に入った。東京に出ていた二男喜代二も母の許に帰り坑夫となり、若い選炭婦孝子と親しくなったが、その父河村は組合を脱落して行った。挑戦の戦争が始まってからのある日、十八年前の爆発で死んだ人の骨が坑内から出、それを見たサヨは卒倒した。急に気の弱くなったサヨが喜一を探して千歳町に行くと彼は逃げてしまった。一方、炭鉱では新しい増産方式をめぐって組合と会社が対立し争議は次第に大きくなっていたが、その頃中国から秋田に帰った喜作は妻子を尋ねて炭坑にやってき、争議に加わる中に自分の子とは露知らず喜代二と親しくなった。何者かによって坑内の排水ポンプを動かす送電線が切られ喜代二に疑いがかかったが、それは会社の命で河村がやったことと判った。孝子により一切の真相が公表され、喜一も改心して母の許に戻り、サヨと喜作の再開の日もきた。

作品データ

製作年
1953年
製作国
日本
配給
北星
上映時間
137分
製作会社
炭勞北海道支部=キヌタプロ

[c]キネマ旬報社

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