決闘(1953):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
決闘(1953)
決闘(1953)
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決闘(1953)

1953年7月1日公開、33分
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ナチュラル・ヴィジョン・システムによる立体映画の松竹における第一作である。松竹ナチュラル・ヴィジョンは一台のカメラによって撮影される。「大学の龍虎」の田岡敬一が製作し、「新東京行進曲」の柳沢類寿の脚本から「女だけの心」の田畠恒男が監督した。撮影は小杉正雄(初恋おぼこ娘)、音楽は万城目正(女だけの心)の担当。出演者は「愚弟賢兄」の川喜多雄二・三橋達也・大坂志郎に松竹京都。藤代鮎子(花吹く風)など。

ストーリー

毎朝新聞の社会部記者西条と写真部員渡辺は、銀行を襲ったピストル強盗事件の取材に現場にいった帰り途、気分転換にキャバレに寄ったが、キャバレの女照子は西条のもっていた全国学生射撃大会のメダルに異常な関心を示した。キャバレを出たとたん、西条は飛び出してきた自動車にはねられ、例のメダルを失った。実はそれと同じメダルが銀行の犯行現場にのこされてあり、犯人は西条の旧友でこれも射撃の名手だった宮野である。照子は彼の情婦だった。彼らはアリバイをつくるために西条のメダルを奪ったのであった。それを知った西条は単身一味の本拠にでかけ、旧友宮野に自首をすすめたが宮野はかえって西条を射殺しようとした。その時渡辺の知らせをうけた警官隊がかけつけ、悪の一党は掃蕩された。

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作品データ

製作年
1953年
製作国
日本
配給
松竹
初公開日
1953年7月1日
上映時間
33分
製作会社
(立体)松竹大船


[c]キネマ旬報社