怪猫岡崎騒動:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS
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怪猫岡崎騒動
怪猫岡崎騒動

怪猫岡崎騒動

1954年7月21日公開,86分
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「怪猫有馬御殿」の木下藤吉が吉田哲郎と協力して書いた脚本を、「阿波おどり狸合戦」の加戸敏が監督する。撮影は同じく「阿波おどり狸合戦」の武田千吉郎で、音楽は「血ざくら判官」の山田栄一。「妻恋黒田節」の入江たか子、「殴り込み孫悟空」の坂東好太郎、阿井三千子に、杉山昌三九、霧立のぼる等の出演。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

三州岡崎城主水野伊勢守の弟刑部は、事実上伊勢守より先に生れていながら妾腹の子であるため弟として届けられ、その故水野家の跡目をつげぬことを不満に思っていた。その上伊勢守の側室萩の方に対する横恋慕もあって、奥女中八重の方に毒を盛らせ伊勢守を殺した。ところが萩の方が懐妊し、雪太郎と名づけられた男子が生れたため家督はその子にゆずらなければならなかった。刑部は再びこの子を処分しようとしたが失敗し、雪太郎は若い家老水野縫之助に育てられた。刑部は彼を拒みつづける萩の方を天守閣に閉じこめて口説いたがその心は変らず、一方嫉妬にかられた八重の方は萩の方を殺害してしまった。その死体の傍に愛猫が目を輝かしていた。それ以来、十二単衣の萩の方は夜毎に刑部等を脅かしたが、刑部の所有する観音像の魔力に妨げられるので、妹綾姫にこの観音像を奪うことをたのんだ。又刑部は雪太郎へ討手をさしむけたが、萩の方の力でそれを救った。ところが刑部は祈祷師基昭の勧告で観音像を塗りこめたため、萩の方の怪異はピタリとやみ刑部は再び縫殿之助、雪太郎、綾姫の身に危害を加えるべく殺到した。好色な眼つきで綾姫に近ずく刑部から、綾姫は観音像を奪おうとしていたが、それは既に塗りこめられていることが分った。萩の方はそのことを父基昭に告げると、基昭は祈りを止め刀で斬られつつもその観音像を取った。それがためその威力は失せ、刑部は萩の方の亡霊に喰い殺され、雪太郎の命は救われた。

作品データ

製作年
1954年
製作国
日本
上映時間
86分
製作会社
大映京都

[c]キネマ旬報社

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