気侭な花嫁:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
気侭な花嫁
気侭な花嫁
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気侭な花嫁

1924年公開
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ドロシー・ファーナム女史の原作をアレクサンダー・ニール氏が脚色し「美人食客」「子供の世界」と同じくウィリアム・ポーディン氏が監督したもので主役は「戦友の妻」「金に飽かして」等出演のベーブ・ダニエルス嬢で相手役は「蕃地のロレーン」「西空の下に」等出演のノーマン・ケリー氏が演じ、リー・モーラン氏、アーサー・ホイト氏等が助演する。

ストーリー

アリタ・アレンは友人の結婚生活を観察して結婚から生ずる束縛を嫌わしく思った。それでアリタが深く恋し合っているジョン・キャムベルから結婚の申込を受けた時、彼女は1週間のうち3日は各自自由行動をとって互に干渉せぬことを条件として承知した。ジョンはそんな条件をもちろん悦ばなかったが詩人で楽天家のアーサー・ジェームズがどんな条件でもアリタとなら結婚すると云っていたので先を越されぬうちと思って結婚した。そうして結婚式の翌日は第一の別れている日であったのでジョンは苦々しく思った。その後彼は物足らぬ思いで気を腐らせていたがある夜アリタがジェームズとある酒場で朝の5時まで遊んで来た時に到頭堪忍袋の緒を切ってジェームズを撲り倒して突き出してしまった。優しい言葉では承知しなかったアリタはジョンの思い掛けぬ荒事に全く征服され改めて例の条件を撤回し愛の生活に入った。

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作品データ

原題
DaringYouth
製作年
1924年
製作国
アメリカ
初公開日
1924年
製作会社
プリンシパル映画


[c]キネマ旬報社