爆笑青春列車:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
爆笑青春列車
爆笑青春列車
-

爆笑青春列車

1955年2月28日公開、83分、コメディ
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「びっくり太平記」の蓮池義雄が小石明と共同で書いた脚本を、「浮かれ狐千本桜」と同じく斎藤寅次郎が監督、友成達雄が撮影する。主演者も「浮かれ狐千本桜」と殆んど同じ顔ぶれである。

ストーリー

野田、酒井、水野の三学生はチンドン屋のアルバイトをしている。中学時代の体操教師岡倉先生が貧芝しながら貧しい人々のため託児所開設を計画しているのを見て、三人も協力する。野田はチンドン屋浅十郎の娘京子と恋仲だが、ボスの野々宮一味が岡倉に不法立退きをせまり、浅十郎の商売を妨害する。野田の母お妙が突然上京して、息子に大阪へ帰れという。立退きを迫られた土地は自動車会社社長杉山の所有地だが、総務部長横内が野々宮と計って甘い汁を吸っていたのだ。お妙は浅十郎とかつて大阪で名コンビを謳われた万才師だったので、お互いに顔を合わせて驚く。その上、浅十郎の娘京子は、実は杉山社長が若いころ人に生ませた子だった。杉山は罪ほろぼしに京子を引取ろうとしたが、京子はそれに応じなかった。横内、野々宮一味は仔分どもに岡倉家の取りこわしを命じた。然し彼の一味の学生渋谷は改心して彼等の悪事を岡倉家に告げた。決然として立上った学生たちは、近所の人々の助けを得て悪人どもを退治し、杉山社長の計いで岡倉家は新しく建ち、念願の託児所の開設も間近い。そして京子は晴れて野田と結ばれ、学生たちは皆な学校を卒業して杉山自動車会社にめでたく入社した。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1955年
製作国
日本
初公開日
1955年2月28日
上映時間
83分
製作会社
新東宝
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社