銭形平次捕物控 どくろ駕籠:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
銭形平次捕物控 どくろ駕籠
銭形平次捕物控 どくろ駕籠
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銭形平次捕物控 どくろ駕籠

1955年7月12日公開、88分、時代劇
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平次捕物控シリーズの一つで、未発表の書卸し原作を「つばくろ笠」と同じく比佐芳武、田坂勝彦、牧田行正が夫々脚色、監督、撮影にあたる。「つばくろ笠」の長谷川一夫、「お笑い捕物帖 八ッあん初手柄」の榎本健一を初め、「照る日くもる日(1954)」の南悠子、「楊貴妃」の阿井美千子と進藤英太郎、「月を斬る影法師」の江島みどりのほか、清川虹子、入江たか子、羅門光三郎などが出演する。

ストーリー

大川は新大橋の下で、板倉屋利兵衛の舟に乗っていた、彼の娘で本多伊豆守の愛妾お絹の方、家老内藤播磨、芸者小春、腰元お琴のうち突如飛んで来た矢のため二人が軽傷を受け、お琴は重傷で命を失った。おなじみの八五郎は、その時橋の上から怪しい男を追ったが、その男は浪人者に殺される。平次は被害者を手当てした御典医梅木道庵を調べて手がかりを得ようとする。数日後、お琴の墓前で板倉屋の番頭宗二郎が切腹していた。彼はお絹のかつての許婚だったので、恨みから彼女を狙い、誤ってお琴を殺した責を負っての自殺と思われたが、平次はこれを他殺と判断した。そしてお琴が本多伊豆守の寵愛をうけていた事をつきとめ、更に彼女の致命傷は背後から手でつきさされた矢のためだと道庵に白状させた。平次は恋女房お静をお琴の亡霊にしたて、あの時お琴の側にいた料亭若花の女将おとくに犯人を言わせようとしたが黒頭巾の一群がおとくを殺し、平次も河中に転落した。その後間もなく、利兵衛の世話を受けていたおとくの妹おたきという美女が現われ、利兵衛を色じかけで舟にのせたが、そこへ本多伊豆守と奉行代理笹野が舟にのりうつり、お絹の嫉妬から、殿の子を妊ったお琴を隣にいた赤尾に殺せたことを平次は見事に解明した。自棄になったお絹一味は平次らを取り囲んだが、役人の手は早くも廻って悪人共は逮捕された。

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作品データ

製作年
1955年
製作国
日本
初公開日
1955年7月12日
上映時間
88分
製作会社
大映京都
ジャンル
時代劇


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