生きる情熱:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
生きる情熱
生きる情熱
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生きる情熱

1966年2月1日公開
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ジョン・オハラの小説をTV「ドクター・キルデア」のジョン・T・ケリーが脚色、「不意打ち」のウォルター・グローマンが監督したメロドラマ。撮影はチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽はネルソン・リドルが担当した。出演は「不時着」のスザンヌ・プレシェット、「史上最大の作戦」のブラッドフォード・ディルマン、「或る殺人」のベン・ギャザラほか。製作は「633爆撃隊」のルイス・J・ラクミル。

ストーリー

ペンシルバニアの富豪コールドウェル家の娘クレース(スザンヌ・プレシェット)は、若く美しくしかも近い将来に巨万の富を相続することになっていたので、彼女の周囲には常にたくさんの男たちがむらがっていた。最初の男はチャーリーでまだ彼女が女学生の頃だ。その後も関係が続き、あまりの不行跡ゆえに、母親は病気になってしまった。みずからの行為を恥じたグレースはチャーリーとの関係を断った。その頃、クリスマスの休暇で弟が友人のシドニー(ブラッドフォード・ディルマン)をつれて帰省した。将来、農場の経営を夢みている温厚な紳士シドニーに、グレースの心は急速に傾いていった。母親と保養地に出かけたグレースは、そこでも給仕との情事を重ね、その間、母親は、突然の発作で息を引きとった。グレースは求婚するシドニーに、過去の男遍歴を告白したが彼の愛は変わらなかった。2人は結婚した。しばらくは平和な日が続き、シドニーの念願だった農場経営も実現、子供も生まれた。その頃、グレースの幼なじみバノン(ベン・ギャザラ)が町へ帰ってきた。彼は少年時代から秘かな慕情をグレースに抱いていたが、苦学しながら建築家になった男。グレースは日ましに彼に惹かれ、肉体関係が続いた。グレースに思いを寄せるもう1人の男、地方新聞の編集者ホリスターはグレースとバノンのスキャンダルを未然にふせいだが、泥酔したバノンが交通事故死したことから、シドニーの知るところとなった。一度は妻を許そうと思ったものの、ホリスターの妻が、嫉妬と邪推で作りあげた夫とグレースの情事をわめき散らし、それを信じたシドニーは子供をつれて家を出た。道ならぬ恋と情事の代償として、グレースは夫の愛を永遠にうしなったのであった

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作品データ

原題
A Rage to Live
製作年
1964年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッド・アーチスツ
初公開日
1966年2月1日
製作会社
ミリシュ・コーポレーション映画


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