弥次喜多道中:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
弥次喜多道中
弥次喜多道中
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弥次喜多道中

1956年8月22日公開、79分、コメディ/時代劇
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「花頭巾」の市川雷蔵、林成年のコンビで描く御存知弥次喜多道中。脚本は「月夜の阿呆鳥」の民門敏雄、監督は「恋すれど恋すれど物語」の斎藤寅次郎、撮影は「お父さんはお人好し 迷い子拾い子」の今井ひろし。主な出演者は市川雷蔵、林成年のほか「恋すれど恋すれど物語」の花菱アチャコ、堺駿二、田端義夫、「銭形平次捕物控 人肌蜘蛛」の阿井美千子、「漫才提灯」の小町瑠美子「あなたも私もお年頃」の江島みどり、「東京の人さようなら」の島倉千代子など。

ストーリー

神田八丁堀、溝板横丁に住む弥次郎兵衛と喜多八。積った借金に加えて大家佐兵衛から家賃の催足。止むなく穴を掘ってドロンを決める。喜多八を慕う佐兵衛の娘おきんは落胆。だが流行のオランダ熱で喜多八急に声が出なくなる。医師細野久庵は特効薬究理石を携え、弟子新之助と京へ出発したあと。弥次喜多両人は後を追って京へ。この貴薬横取りで一儲け企む舶来屋の浪人二人も久庵を尾行。久庵に出会った喜多八は早速声が出るようになり大喜び。江戸は鬼門と無一文のまま西へと旅を続けるが道中師おこんにつきまとわれ、浪人組からスッた財布まで渡されビックリ。浪人組は山道で久庵を斬るが究理石は駕篭の屋根の中。弥次喜多はこれを京は三条のお救い小屋へ届けることになるが争奪戦に巻きこまれ大迷惑。浪人組は与力藤川阿茶十郎に弥次喜多を久庵殺しと偽り後を追う。弥次喜多は関西料理の浪花屋が故郷へ戻るのに合流。弥次サンに惚れている女中おくみは大喜び。そこへ阿茶十郎が宿改めに来るが、新之助の真相あばきに浪人組は石を奪って遁走。浪人は仙太郎らグレン隊の応援を得て京へ。だが大水で川は関止め。前景気に一杯やっている処に弥次喜多、浪花屋、おこんらが駈けつける。弥次サン達は奇計で貴薬の包みを奪回、川越えも水中歩行で難なく通過。むりやり川越えを計った悪人どもは溺れて流され、ここに弥次喜多御両人は京の救い小屋へ。かくて貴重薬究理石を持参した二人は人助けの一翼を担うことになった。

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作品データ

製作年
1956年
製作国
日本
初公開日
1956年8月22日
上映時間
79分
製作会社
大映京都
ジャンル
コメディ時代劇


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