東京よいとこ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
東京よいとこ
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東京よいとこ

1957年1月9日公開、55分、コメディ
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「鬼姫競艶録」の関沢新一の原案から「高校生と殺人犯」の池上金男が脚本執筆、「天使もお年ごろ (二部作)」の西村元男が監督するコメディ。撮影は「幽霊タクシー」の伊東英男。主な出演者は“インテリ漫才”で有名となり、現在軽妙な司会等でステージ、TVに活躍のコメディアン南道郎と、フランス生れの日本籍外国人で碧眼コメディアンのE・H・エリックが新しいコンビとして主演する他、三井弘次、中村是好、加藤春哉、コロンビア新人歌手花村菊江、新進の白鳩真弓、光丘ひろみなどが顔を揃え、トニー谷、NMHのヌード・ダンサー伊吹まり代、漫才の宮田洋容、ラジオ東京の近江アナ、野球放送の解説でお馴染みの小西得郎、球審の二出川延明らが特別出演、森繁久弥、ディック・ミネ、空飛小助、有島一郎、小林桂樹らがコンビの第一作を祝って友情出演する。なお、木村美津子の実弟木村正彦がデビュー。

ストーリー

夜の東京港に密輸品を陸揚げしようとした国際ギャング、フリスコ・デイリーは警官隊に包囲され、翌日逃亡が伝えられた。その頃、野球選手のスカウト三平は東京アンギラスのマネジャーにハワイから来るという選手を売り込もうとして見事失敗。その日、横浜にその選手ウィリアム・ラドンが到着し、三平や彼の下宿先寿司幸の親父宗吉は売込みに大童わだが娘のお妙は大反対。だが笛木刑事が首をかしげる通り、ラドンはデイリーに瓜二つである。デイリーの子分で密輸の裏仕事をやっているボスの砂川が強制立退きをさせに寿司幸に来るが、ラドンを見てアッサリ引揚げたのもこの伝である。附近の人がお祝にもうけた宴席でラドンは芸者の豆千代姐さんに惚れ込まれる。アンギラス入りのテストの日、三平とラドンは間違えて砂川の車に乗り込み、果ては新着拳銃のテストを頼まれる。その夜の招待宴で、砂川の情婦ラン子もラドンに熱々となる。翌日のピストル試射には本物のデイリーも現われ大混乱。騒ぎの中に警官隊が殺到し、ラドンはデイリー逮捕の殊勲者となる。球団から殺到する申込みにもアンギラスに入ったラドンは、アニハカランヤ、一同注視の前で見事三振。小西さんの解説で幕となる。

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作品データ

製作年
1957年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1957年1月9日
上映時間
55分
製作会社
東京映画
ジャンル
コメディ


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