唄祭り喧嘩旅:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
唄祭り喧嘩旅
唄祭り喧嘩旅
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唄祭り喧嘩旅

1957年2月13日公開、62分、時代劇
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「お転婆三人姉妹 踊る太陽」の長門裕之の時代劇出演第一回作。脚本は相良準三、監督は「妻恋峠」の関喜誉仁、撮影も同じく柿田勇。主な出演者は長門の他、「地底の歌」の美多川光子、「孤独の人」の坂東好太郎、澤村國太郎、「月蝕」の藤代鮎子、他に小林重四郎など。

ストーリー

おろち祭の宵。参詣の帰り、兄、浦の仙吉にはぐれたお千世は、仙吉と縄張りを争う的矢一家の親分藤平や代貸橋造らに捕まり、いうことを聞けば仙吉は助けてやると責められた。一方、的矢の賭場に現われた仙吉が立退きを迫ったことから大喧嘩となり、橋造も傷手を負う始末。不甲斐なさに口惜しがる藤平の前に出てきたのは客人三崎の半太郎。旗本の父に勘当されて放浪中だが、恩返しと仇討ちを申出る。だが藤平の子分松と光がお千世をさらったことから、女をいためては男が立たぬと勝負はおあずけ。お千世を無事に帰してから再び仙吉の家を訪れると、二人は旅立った後。止むなく半太郎も、二人を追って旅に出る。辿り着いた合の山の宿。土地の男にからまれた半太郎は仲裁の金貸お梶に惚れ込まれてしまう。そこへ現われたお千世。兄の眼病を治すためお梶に借金し、その代り酌婦になれと強要されているとの話に、仙吉を立派に殺すため、半太郎は丁半勝負でその金を工面しようとしたが見事失敗。その頃土地のやくざ伊勢権に出入りがあるのを嗅ぎつけ、自分の命をかたに返済金を借りたが、その家で藤平にめぐり会い、止むを得ず仙吉の家へ殴り込み。だが藤平一味がお千世を殺したのに怒り、仙吉に協力、一味を斬り倒す。父の親友西願寺住職の忠告で江戸へ戻ろうと決心した半太郎は、妹の菩提を葬うため足を洗った仙吉に見送られ、一人旅立っていった。

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作品データ

製作年
1957年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1957年2月13日
上映時間
62分
製作会社
日活
ジャンル
時代劇


[c]キネマ旬報社