東京野郎と女ども:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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東京野郎と女ども
東京野郎と女ども

東京野郎と女ども

1958年1月15日公開,77分
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「童貞先生行状記」の柳沢類寿が甲斐久尊と共に書き下した脚本を、「青春の冒険」の吉村廉が監督した風刺喜劇である。撮影は「雌花」の峰重義が担当した。主演は、「おトラさん」の柳沢真一、「美徳のよろめき」の高友子。ほかに大泉滉、柳家金語楼、清川虹子、内海突破などの喜劇陣が助演している。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

真一は故郷から東京の銀座にやってきた。家庭の事情で東西大学を中退し、働くために出てきたのだ。--先輩の中で最も成功している山田が社長をしている“日本東京銀座ビューテフル協会”を目指して。探しあぐねて、途方に暮れていると、琴ちゃんという男とも女とも判らぬ青年?が現れ、彼を協会の事務所に案内した。ビューテフル協会とはゲイバー専門のシスターボーイ紹介機関であり、彼女いや彼はそこのNO1だった。しかも、事務所は中古バスを改造したものだ。琴ちゃんは真一をシスターボーイ志願と誤解し登録してしまう。「カセグニハ、絶好ョ」。あきらめて琴ちゃんから厳しい訓練を受けた後、彼は銀座の一流ゲイバー“ローザ”に勤めることになった。崎山化粧品社長夫人佐代子が夫の女遊びに対抗するため、義妹みゆきを連れて男遊びにやってきた。その夜ひょんなことからお客の男共を殴った真一に、マダム連の人気が集り、翌日は昼間から逢引の申込が殺到する。いうなれば、コール・ボーイの誕生である。むろん、第一番に佐代子夫人が口をかけてきた。山田のパトロンのマダム政子は冷たくされた腹いせに、ミサイルの鉄に命じて、バスをもっていかせた。山田は琴ちゃんに惚れている“レスラー”のマダム清子に、琴ちゃんの体と引きかえに借金を申し込む。「イケニエハイヤヨ」琴ちゃんは逃げだし、みゆきに諭されシスターボーイを止めようと思い始めた真一に泣きつき、スワン洋装店のマダム染香のもとに身を隠した。それには真一が染香の店の看板シスターボーイになることが交換条件だった。「イラッシャイマセ、ソノ方ガヨロシュウゴザイマスワ」などと、真一は盛んに愛敬をふりまく。みゆきに諭されたことも、忘れ去ったかのように見えた。そこに染香の旦那崎山社長が現れ、真一を自社のエレガントショウの、唄えるシスターボーイにスカウトして行った。真一は舞台で悩ましい姿態を見せ、観客は拍手した。その後、染香の店はミサイル一家の暴力でメチャメチャにされ、琴ちゃんは連れ去られた。みゆきの知らせで、舞台から駈けつけた真一はミサイル一家の連中を殴り倒し、マダム清子の手に捕まり、「オバサマ、カンニンシテ、ソンナコトスルト、オ嫁サンモラエナクナルウ……」と叫んでいた琴ちゃんを救った。--みゆきと結ばれ、ビル工事現場監督となった真一の、工夫たちを怒鳴りつける勇ましい声が青空に今日も響き渡る。「野郎ども、ボヤボヤすんねえ」……真一はやっぱり男以上の男であった。

作品データ

原題
City Boys,City Girls
製作年
1958年
製作国
日本
配給
日活
上映時間
77分
製作会社
日活

[c]キネマ旬報社

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