おヤエの家つき女中:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
おヤエの家つき女中
おヤエの家つき女中
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おヤエの家つき女中

1959年4月1日公開、58分
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「おヤエのママさん女中」の姉妹篇で、スタッフも前作と同じメンバーである。

ストーリー

大月博士一家は、アメリカから招かれ永住することになった。おヤエは、十年間の女中奉公の退職金代りに、その家を貰うことになった。もっとも、その家はまだ月賦金が残っていて、一年後におヤエのものになるはずだった。大月博士のスケジュール表に従って、おヤエは三部屋を間借することにした。元陸軍中将の篠山夫婦、女中上りの二号・杉枝、アルバイト成金学生の青田と間借人は決まった。近所のご用聞き連中は、一年後、家がおヤエのものになることを知って、おヤエの婿になろうと云い寄った。しかしおヤエは、チャッカリやの青田に首ったけだ。ある晩、おヤエは篠山夫婦から三万円の借金を申しこまれた。利子が倍と聞いたおヤエは、金を貸した。が翌日には、夫婦は家財道具一式を持って夜逃げしてしまった。おヤエはカックンとなったが、不屈のモットーを取り戻し、月賦満期をめざして頑張った。間借人たちは、杉枝の引越し青田の結婚と下宿を去った。でも努力の甲斐あって、家はおヤエのものになった。「田舎のおとっつぁまあとおっかさま!おヤエは女中奉公して十一年目に家を一軒持っただよ」大声で叫んだ。

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作品データ

製作年
1959年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1959年4月1日
上映時間
58分
製作会社
日活


[c]キネマ旬報社