有頂天時代(1951):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
有頂天時代(1951)
有頂天時代(1951)
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有頂天時代(1951)

1951年7月6日公開、89分
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東宝で「宝塚夫人」を製作した坂上静翁が新東宝参加第一回作品として取りあげたものでNHKの藤倉アナウンサーの著書「マイク餘談」より、「オヤオヤ人生」の山下與志一が脚本を書き、やはり「オヤオヤ人生」の毛利正樹の監督、同じく山中晋の撮影である。出演者の顔ぶれは、「西城家の饗宴」の小林桂樹、「新遊侠伝(1951)」の森繁久彌、「オヤオヤ人生」の野上千鶴子、NHK「廿の扉」の柴田早苗などに、江川宇禮雄、江見渉、杉寛、鮎川浩、鳥羽陽之助などである。

ストーリー

田坂修平は三ヶ月のアナウンサー養成所を修了後次は許婚者のアキ子さんと結婚というとき東北の放送局へ勤務ときまって結婚の方は一時おあずけとなった。しかし、東北地方を襲った大暴風雨に大働きをして、東京の放送局へめでたく転勤となったのはいいが眼のまわるような忙しさに、度々アキ子さんとの約束をすっぽかしすっかりその逆鱗にふれ婚約解消宣言書を送られたが、その弁解をする暇もないありさまであった。折も折、修平君は社会探訪を担当、美人アナウンサーの宮川女史と一緒にアベック探訪に行ったところをニュースカメラに撮られ、そのニュース映画を修平と久しぶりに一緒に見たアキ子さんは又々柳眉を逆立てた。キャバレー「黒猫」へ社会探訪のマイクをすえた修平は、そこでアキ子さんが彼の親友で、ニュースカメラマンの片倉君と親しげに踊っている姿を見ておどろくが、この時思いがけなくマイクへはいった声で、予期しない大陰謀を探知して手柄を立て、ようやくに結婚と新婚旅行を果たす暇と賞与をもらったのだった。

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作品データ

製作年
1951年
製作国
日本
配給
新東宝
初公開日
1951年7月6日
上映時間
89分
製作会社
新東宝


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