トミー・カーク
Bobby_Gookwin
モーリス・Ｊ・ヒルの脚本をＴＶ出身のジョセフ・ケインが監督した。撮影はアラン・ステンスボルド、音楽はジョン・ケーパー・ジュニアが担当。出演は、「うっかり博士の大発明 フラバァ」のトミー・カーク、「秘めたる情事」のレイ・ストリックリン、「ハレム万才」のブレンダ・ベネット、ほかにＨ・Ｍ・ワイナント、フェイス・ドマーグなど。製作はＥ・スタンリー・ウィリアムソン。
ストーリー
ストック・カー・レース場を買い取った賭博シンジケートのボス、ピグローは、近く開かれる500マイルレースでボロ儲けをたくらみ、愛人の女性記者を使い、レーサーのボブ（トミー・カーク）と、ゲーリー（レイ・ストリックリン）を宣伝に利用した。2人は親友で、ともにシェリー（ブレンダ・ベネット）を愛していた。そこを巧みに利用した記事は、 世間の注目をあびた。ところが、その記事にアオられてボブとゲーリーは次第に対抗意識をもち始めた。2人に人気が集まってきたのをみたビグローは配下のカーステアスを使いボブの車を燃やした。そして親切ごかしに自分の車を使うよう勧めた。ボブの親友のボーサーは、その車に、何か仕かけがなされていることを知っていたが、カーステアスから口どめ、脅迫されていた。がボーサーは、それをだまっていることはできなかった。幸いボブにはスポンサーがつき車が提供されたが、ボーサーは窮地に立ってしまい、自分がその車に乗ると申し出た。レースは異常な興奮の中でスタートを切った。ボブ、ゲーリー、ボーサーのトップ争いが続いた、が、突然ボーサーの車が火を吹き、柵に激突した。勝利はボブの頭上に輝いた。だが、彼はむなしかった。損な彼にシェリーは婚約を承諾した。ゲーリーも心から喜んでくれた。これを機にボブは亡父の残してくれた牧場をやろうと決心し、ゲーリーは、さらに大きなレースを目標に進む決心をしていた。そんな彼らに、思いがけないニュースが入った。互いにつれ合いに先だたれたボブの母とゲーリーの父が結婚するというのである。ボブとゲーリーは肩を抱き合った。
キャスト
レイ・ストリックリン
Gray_Regal
Ｈ・Ｍ・ワイナント
Maxwell_Carstairs
ブレンダ・ベネット
Shelley_Newman
フェイス・ドマーグ
Mrs._Goodwin
メイジェル・バレット
Georgia_Ckark
Chet Strattonr
Mr._Regal
James Dovson
Bowser_Smith
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Track of Thunder
- 製作年
- 1968年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- ユナイト
- 初公開日
- 1969年4月15日
- 製作会社
- アンバサダー・フィルム
[c]キネマ旬報社
こちらもおすすめ
PR
日本×台湾が舞台のラブストーリー。レビューやインタビュー、台湾現地からの情報も満載！
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
乃木坂46 1期生・高山一実がアイドルを目指す少女の10年間を描いた『トラぺジウム』を徹底解剖！
PR
映画ファンにこそ観てほしい！”異色"ヒーローアニメの魅力をたっぷりお届け
PR
映画ファンにこそ知ってほしい「スターチャンネルEX」の魅力に迫るコラムやインタビューを掲載
PR
陰謀渦巻く時代を圧倒的スケールで描写！全話レビューやコラムでその魅力を深堀り
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
