海がきこえる|MOVIE WALKER PRESS
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海がきこえる

1993年12月25日公開,0分
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『月刊アニメージュ』に連載された氷室冴子の同名小説をアニメーション化。土佐・高知を舞台に、男女高校生の青春を描く。制作は「紅の豚」のスタジオジブリ。監督は「めぞん一刻 完結篇」の望月智充。キャラクター設計と作画監督は、雑誌連載時にイラストを担当し、「おもひでぽろぽろ」などを手掛けている近藤勝也。なおこの作品は、九三年五月に日本テレビでオン・エアされている。併映は「そらいろのたね」と「なんだろうスポット」(いずれも日本テレビ四十周年キャンペーン用に、スタジオジブリが制作したアニメーション)。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

土佐・高知の名門私立で中・高六年間を過ごした杜崎拓は、東京の私大に合格、無事ひと学期を終え、帰省のため高知行きの飛行機に乗り込んだ。機内でクラス会の通知を眺めながら、彼は武藤里伽子と出会った“あの夏”を思い出す。中三の時、学校側の一方的な判断で修学旅行が中止となり、拓はその騒ぎのなかで松野豊と知り合う。しっかりと自分の考えを持ち、行動している豊に、拓は尊敬に近い想いを抱き、二人は親友になった。高校二年になって、里伽子が両親の離婚により東京から母の故郷・高知へやってくる。成績優秀、スポーツ万能の彼女は編入と同時に一躍有名人となった。だが彼女はクラスメートに馴染もうとせず、目立つだけに女子からは反感を買い、男子からは敬遠され、クラスでは浮いた存在となっていた。それでも豊は気の強い里伽子に惹かれ、何かと面倒をみていた。拓は豊が遠くに行ってしまったような淋しさを覚えるのと同時に、都会から来た女の子に豊の良さがわかるものかと、里伽子に腹を立てていた。その年、修学旅行先のハワイで里伽子はお金をなくしたからと、拓に六万円を借りる。それを返してもらわないまま時が過ぎ、彼らは高校三年、同じクラスになる。ゴールデンウィーク初日、拓は里伽子の唯一の友人、小浜祐美の電話で高知空港に呼び出される。里伽子と祐美は二泊で大阪のコンサートにいくはずだったが、突然里伽子が『東京へ行って、パパに会う』と言い出したという。彼女はハワイで借りたお金を東京行きの費用にあて、着実に計画を練っていたのだ。拓は取り乱した祐美を家に返し、里伽子を東京の父親の許に送ることにする。だが父親はすでに別の女性と暮らしており、娘の訪問を歓迎してはくれなかった。行き場を失った里伽子は、泣きはらした目で拓の泊まっているホテルを訪れる。拓にしがみつき、泣き続ける里伽子。土佐に帰った二人は、それぞれの想いを胸に秘めたまま、卒業していった。

作品データ

製作年
1993年
製作国
日本
配給
スタジオジブリ
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.0

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