くノ一忍法帖 自来也秘抄:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
くノ一忍法帖 自来也秘抄
くノ一忍法帖 自来也秘抄
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くノ一忍法帖 自来也秘抄

1995年5月6日公開、93分、アクション/時代劇
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一族再興を狙う悪の忍者・くノ一軍団とその危機に瀕しお家を守る謎の忍者との戦いを描く、お色気満載の時代劇。ビデオ・シリーズでは既に4作が製作され、今回が初の劇場進出。監督はビデオ・シリーズも手掛けている津島勝。原作は山田風太郎。脚色を「パンツの穴」の中本博通が担当している。主演は「ゴト師株式会社II」の中嶋美智代と「WINDS OF GOD」の菊池孝典。(R指定)

ストーリー

江戸時代。伊勢津藩・藤堂家の長男・蓮之介が、江戸城内の大奥において変死するという事件が起こった。この無礼によるお家存亡の危機を回避するため、藤堂家当主・和泉守は権力者・中野石翁の勧めで将軍・家斉の第33子・石五郎を、娘・鞠姫の婿として迎えることになる。ところが、石五郎は頭が弱く子供のような男。兄の死因を探ろうとしていた鞠姫にとっては、汚らわしくて仕方がないのであった。その頃、伊賀服部郷では忍者頭の蛇丸によって、石五郎殺害計画が着々と練られていた。蛇丸の目的は服部家の領地だった伊賀を奪った藤堂家の血を絶やすこと。蓮之介を亡き者にしたのも、蛇丸の操るくノ一たちの仕業であった。蛇丸の手引きで城内に潜り込んだ四人のくノ一は、石五郎に忍法精水波をかけようと、次々と色仕掛けで迫り始める。だが、その計画は突如として現れた自来也なる白装束の忍者によって狂わされた。くノ一たちを殺されてしまった蛇丸は、謎の人物・自来也をも倒すべく様々な忍法を駆使して戦いを挑んでいく。だが、壮絶な忍法戦の末、勝利を緩んだのは自来也だった。こうして自来也のお陰でお家存亡の危機を免れた鞠姫は、自来也の正体が頭の弱いふりをしていた石五郎と、石五郎を守って死んでしまった彼の側近・蟇丸の二人であったのを知り、一生を石五郎と共に過ごすことを心に誓うのであった。

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作品データ

製作年
1995年
製作国
日本
配給
東北新社
初公開日
1995年5月6日
上映時間
93分
製作会社
キングレコード=テレビ東京=東北新社作品(制作*東北新社/制作協力*松竹=松竹京都映画)
ジャンル
アクション時代劇


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