どチンピラ(1995):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
どチンピラ(1995)
どチンピラ(1995)
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どチンピラ(1995)

1995年3月4日公開、76分、コメディ
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コマシ屋とそんな彼に惚れた女たち、そして昔気質の極道が巻き起こす、愛とお金とセックスのコメディ。原作は 『ジャックポット』連載の、土光てつみと原麻紀夫による同名漫画。オリジナル・ビデオ作品としては既に11本がリリースされており、今回ついに劇場進出となった。監督はビデオ版を手掛けている村田忍。主演には、やはりビデオ・シリーズと同じく西守正樹があたっている。R指定。スーパー16ミリ。1995年2月11日大阪天六ユウラク座にて先行上映。

ストーリー

「たったの5万円で、貴女を天国へエスコートします」を謳い文句に女たちをコマしている仁は、ある日、不良グループに追われていた女・由奈を助けた。しかし、仁は年に似合わず大金を所持していた由奈に、危険な匂いを感じる。とりあえず彼女のリクエストに応えてオルガズムを与えてはやるが、彼女の底無しの性欲には勝てず逃げ出した。その頃、城西組の犬塚は、由奈の行方を必死になって追っていた。彼女は城西組関係の女で、ヤクの取引の裏金1億円を盗んで逃走していたのだ。そんなこととは知らない仁は、行きつけのバーで知り合った女・弥生とホテルで一戦交えていた。ところが、弥生はヤクザの中田の情婦で、仁は港北組に追われることになってしまう。女をコマしたオトシマエとしてペニスを切断されそうになった仁は、港北組の若頭・大杉にその潔さを買われて、ハマを出て行くことを条件として、すんでのところで助けられた。大杉に男として惚れこんだ仁は、言われた通り横浜から出て行こうとするが、由奈や弥生につきまとわれ、妙な三角関係が出来上がってしまう。弥生の取り計らいによってハマから出て行かなくてもよくなった仁は、弥生の部屋に由奈とともに転がり込み、しばらくのシノギのために再びコマシ業に出かけていくのだった。ところが、その間に由奈と弥生が犬塚たちに拉致されてしまった。仁は大杉の助けを借りて二人を救い出し、由奈が盗んだ現金も犬塚に戻すのだが、由奈はあらかじめ現金の半分を新聞紙にすり替えており、それを知った仁は大杉の顔を潰したとして、慌ててその現金を隠し場所へ取りに行くのだった。だがその頃、犬塚たちとヤクの取引をしたいと常々考えていた中田たちは、それに反対している大杉を邪魔に思い、大杉を銃殺する。恩のある大杉を裏切った形のまま彼を失ってしまった仁は、犬塚と中田の陰謀を探り当て、港北組の上層部と城西組の上層部へそれぞれ連絡を取り、彼らを懲らしめることに成功するのであった。

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作品データ

製作年
1995年
製作国
日本
配給
セイヨー
初公開日
1995年3月4日
上映時間
76分
製作会社
セイヨー作品(企画*ヒーロー=シネウェーブ)
ジャンル
コメディ


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