ガメラ2 レギオン襲来:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ガメラ2 レギオン襲来
ガメラ2 レギオン襲来
4.2

ガメラ2 レギオン襲来

1996年7月13日公開、100分、アクション/パニック
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おなじみ大怪獣ガメラと、宇宙からの異生物レギオンとの壮絶な戦いを描いたモンスター・パニック・ムービーの復活シリーズ第2弾。監督は前作「ガメラ 大怪獣空中決戦」を手がけ好評を博した金子修介。脚本も前作と同じく伊藤和典が担当し、撮影の戸澤潤一、特技監督の樋口真嗣など前作の主要スタッフが再び顔を揃えた。主演は「大失恋。」の水野美紀と「GONIN2」の永島敏行、「LUNATIC」の吹越満。また前作でデビューした藤谷文子が同じ浅黄役で再び出演するほか、長谷川初範、螢雪次朗、渡辺裕之らが前作と同じ役どころで顔を見せている。2016年7月9日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。

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ストーリー

冬のある日、北海道・支笏湖近辺に巨大な隕石が落下した。すぐさま渡良瀬二佐を中心とした自衛隊が現場に急行したが、巨大なクレーターが発見されたのみで、不思議なことに隕石自体は影も形も見つからなかった。隕石の落下を目撃した札幌青少年科学館の職員・穂波とNNT職員の帯津は、それ以来、支笏湖周辺から札幌にかけて巨大なオーロラの発生や光ファイバー・ケーブルの消失といった謎の現象が起きていることに興味を持ち、調査を始めていた。そんなころ、札幌のビール工場ではガラス瓶の大量消失と怪獣らしき生物の目撃が確認され、偶然知り合った渡良瀬と穂波はお互いの情報を交換する。そして、隕石落下から5日目、ついに札幌の街に大きな異変が起きた。地下鉄構内に虫のように群れをなした異生物が出現し、地下鉄の乗客が襲われ、ビル街には巨大な植物体が現われたのだ。草体と思われるこの植物が種子を放出することによって札幌の街は潰滅してしまうのではないかと見られ、自衛隊もなす術がなかったが、すんでのところで現れたガメラが草体を破壊し、異生物の群れと戦った。群れを引き連れて飛び立ったガメラを追って地下からは巨大化した異生物レギオンが現れ、空の彼方へと消えていく。それからしばらくして、今度は仙台に小レギオンの群れと草体が出現した。ガメラも仙台に現れ種子の放出を阻止しようとするが、巨大レギオンに苦しめられて、わずかに及ばずに仙台の街は潰滅してしまった。レギオンとの戦いに力尽きたガメラは、死んだようにうずくまったまま動かなくなってしまう。穂波の調査が明らかにした草体とレギオンの生態関係によれば、レギオンは確実に次の標的を東京に持ってくるだろうと思われた。自衛隊は利根川近辺でその進行をくいとめようとしたが、勢力を増大したレギオンには歯が立たなかった。そのころ、仙台ではガメラとの交信能力を持つ少女・浅黄を中心とする、生き延びた子供たちがガメラ復活を懸命に祈っていた。彼らの願いが届き、奇跡の復活を果たしたガメラは、レギオンを倒すべく利根川へと飛ぶ。帯津の活躍で渡良瀬たちは巨大レギオンと群体レギオンの電波によるコミュニケーションを妨害して群体を退治し、巨大レギオンと一騎打ちとなったガメラは、ウルティメイト・プラズマを放ってレギオンをついに倒すのだった。こうして人類はガメラのおかげで再び平和を取り戻した。

スタッフ

監督

金子修介

脚本

伊藤和典

製作

池田哲也

製作

保坂武孝

製作

澤田初日子

製作

鶴田尚正

製作補

高橋博

製作補

齋藤久臣

製作補

森江宏

総指揮

徳間康快

撮影

戸澤潤一

音楽

大谷幸

美術

及川一

編集

荒川鎮雄

怪獣造形

原口智生

巨大レギオン造型

品田冬樹

巨大レギオン造型

山部拓也

巨大レギオン造型

小出勝

巨大レギオン造型

山本洋

巨大レギオン造型

栄福哲史

巨大レギオン造型

坪井浩一

巨大レギオン造型

関根研一

巨大レギオン造型

藤好信暁

照明

吉角荘介

録音

橋本泰夫

特技監督

樋口真嗣

特技撮影

木所寛

特技照明

林方谷

特技編集

普嶋信一

特技美術

三池敏夫

特技スクリプター

河島順子

視覚効果

松本肇

操演

根岸泉

助監督

片島章三

企画

島田開

企画

武井英彦

企画

安永義郎

企画

筒井城二

企画

石田耕二

プロデューサー

土川勉

プロデューサー

佐藤直樹

プロデューサー

南里幸

アソシエイトプロデューサー

奥田誠治

アソシエイトプロデューサー

門屋大輔

アソシエイトプロデューサー

藤巻直哉

アソシエイトプロデューサー

高橋千尋

アソシエイトプロデューサー

坂本龍彦

音楽プロデューサー

木村敏彦

主題歌

ウルフルズ

特技助監督

神谷誠

スチール

原田大三郎

スクリプター

石山久美子

製作代表

加藤博之

製作代表

漆戸靖治

製作代表

大野茂

製作代表

小島和人

製作代表

五十嵐一弘

フォトギャラリー

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ニュース

作品データ

製作年
1996年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1996年7月13日
上映時間
100分
製作会社
大映=日本テレビ放送網=博報堂=富士通=日本出版販売作品(製作協力*IMAGICA=アミューズ)
ジャンル
アクションパニック


[c]キネマ旬報社

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