幻想 アンダルシア|MOVIE WALKER PRESS
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幻想 アンダルシア
幻想 アンダルシア

幻想 アンダルシア

1996年3月9日公開,0分
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平穏な生活をおくっている主婦が幻想の世界へと迷い込んでいき、次第に内面に眠っていたもうひとりの自分を見つける様を描いたファンタジー・ロマンス。「凶銃ルガーP08」「狼たちのカーニバル CARNIVAL_OF_WOLVES」などこれまでアクションものを多く手掛け評価の高かった渡辺武監督が、一転して新境地に挑んでいる。脚本は監督としても知られる伊藤秀裕と村上修に、加藤千恵の共同。主演は「勝手に死なせて!」の名取裕子と、「GONIN」の根津甚八。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

夫の道夫とスペイン料理店で久々の外食を楽しんでいた芝山庸子は、隣のテーブルの男女が作家の志水幹朗が失踪したと話しているのに気付いた。よく見るとその女は庸子にとても似ている。庸子は志水を探す旅に名乗りを上げた。スペイン・セビリアの志水の下宿を訪ねた庸子は、唯一残された手掛かりの「偽りの血」という書きかけの原稿を読み耽った。ふらりと迷い込んだ場末のバーで、庸子は自転車でスペインを旅している遊という青年に声をかけられる。翌朝、下宿に届いたミサの案内にしたがって教会を訪ねた庸子は、秋という女性から、志水のかつての助手・稲見が事故死したことを告げられ、ワープロで清書された「偽りの血」の原稿を手渡された。稲見が残したという言葉を頼りに、庸子は秋と遊を誘ってカディスの港に向かった。3人は偶然に志水を知るジプシーと出会い、稲見の死を聞いた志水がショックを受けて南へ向かったらしいことを知る。3人はようやく志水が逗留している宿を見つけるが、彼はここ数日帰っていなかった。人混みの中に志水の姿を見かけた庸子は廃墟に迷い込み、年老いた姿の志水に出会う。秋と遊はそれぞれ魅力的な異性と出会い、一夜をともにした。三者三様の思い出を胸に海にやってきた庸子たちは、志水と稲見がそれぞれ書いたふたつの「偽りの血」の原稿のことに思いを馳せるのだった。下宿に戻った庸子がうたた寝から目を覚ますと、扉の向こうにはぼんやりとした志水の姿があった。再びスペイン料理店に戻った庸子は、幻想のアンダルシアに迷い込んでいたもうひとりの自分に気付き、道夫との愛を再確認するのだった。

作品データ

製作年
1996年
製作国
日本
配給
ミュージアム
上映時間
0分
製作会社
グランプリエクセレント作品(制作*エクセレントフィルム)

[c]キネマ旬報社

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