結婚ゲーム:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
結婚ゲーム
結婚ゲーム
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結婚ゲーム

1980年5月31日公開
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突然妻に離婚を宣言された中年男の戸惑いと新たな愛への出発を描く。製作はアラン・J・バクラとジェームズ・L・ブルックス、監督は「大統領の陰謀」のアラン・J・パクラ。ダン・ウェイクフィールドの原作を基にジェームズ・L・ブルックスが脚色。撮影はスヴェン・ニクヴィスト、音楽はマービン・ハムリッシュ、編集はマリオン・ロスマン、美術はジョージ・ジェンキンス、衣裳はジョン・ボクサーが各々担当。出演はバート・レイノルズ、ジル・クレバーグ、キャンディス・バーゲン、チャールズ・ダーニング、フランセス・スターンヘイゲン、オースティン・ペンドルトン、メアリー・ケイ・プレイスなど。

ストーリー

フィル・ポッター(バート・レイノルズ)は、ある日、突然妻のジェシカ(キャンディス・バーゲン)から離婚を言い渡された。これからは自立して、好きな歌を歌っていきたいというのだ。独身に戻ったフィルは、ボストンにアパートを見つけ、仕事もこれまでの航空会社のPR雑誌への寄稿の他に、短大での講師の口も開き、ひとまずは落ちついた。兄マイケル(チャールズ・ダーニング)と義姉のマーバ(フランセス・スターンヘイゲン)は、そんなフィルに、“離婚男性が悩みを告白しあう会”に出席することを勧めた。ある日、兄夫妻に夕食の招待を受けたフィルは、途中のバス停である女性に痴漢よばわりされた。呆気にとられてマイケルの家についてみると、そこで、先刻、彼を痴漢とののしった女性を紹介された。恥じて顔をそらすその女性マリリン(ジル・クレイバーグ)にフィルは微笑を送った。夕食のあと、兄夫妻は気をきかせて出ていき、フィルとマリリンは2人だけになるが、フィルが離婚したてだと聞いてマリリンは乗り気になれず、早速友達の女性を紹介する始末。思いきってマリリンを夕食に誘ったフィルは、その帰り、マリリンに泊っていってもいいと言われるが、その日はそのまま帰っていった。こうして交際を深めていった2人は、感謝祭の日、兄夫婦に呼ばれ楽しい時を過ごすが、途中、思いがけずフィルにジェシカから電話が入り、マリリンを傷つけてしまった。わだかまりのあるまま数日が過ぎ、我慢できなくなったフィルは、遂にマリリンと同棲する決心をし、彼女を呼んだ。しかし、彼女がフィルのアパートに引越してきた日、ニューヨークから突然やって来たジェシカが訪れ、3人が一度に顔を合わせることになってしまった。ジェシカをホテルヘ送っていったフィルは、彼女にまだ未練をもっている自分を感じ、2人の女性の間で揺れ動く気持をどうすることもできなかった。ジェシカと再び生活しようと決心したフィルは、マリリンと別れニューヨークに戻るが、一度破れた関係がそううまくいく筈がなく、口論はしばしばで、結局、ボストンへ戻ってくることになる。しかし、その時すでにマリリンは新しい恋人と新しい生活を始めており、彼はショックを受ける。しかし、今度はあきらめるフィルではなかった。恋人が出場中のバスケットの試合会場で応援するマリリンの元に、結婚を決意したフィルが、自信満々の表情で乗り込むのだった。

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作品データ

原題
Starting Over
製作年
1979年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント映画=CIC
初公開日
1980年5月31日
製作会社
センチュリー・アソシエイト作品


[c]キネマ旬報社