決戦オレゴン街道:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
決戦オレゴン街道
決戦オレゴン街道
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決戦オレゴン街道

1958年3月7日公開、西部劇
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ゴードン・D・シャレフスの原作を「波止場の鼠」の共同脚色者の1人、ジャック・デヴィッドが脚色、「荒野の無頼漢」のポール・ランドレスが監督、「縮みゆく人間」のエリス・W・カーターが撮影した西部劇。音楽は「ドラゴン砦の決戦」のポール・ダンラップ。主演は「日本人の勲章」のジョン・エリクソン、「赤い河の逆襲」のローラ・オルブライト、新進女優トニー・ゲリー。

ストーリー

1871年、オレゴン地方の砦を守るアメリカ騎兵隊の隊長オード中尉(ジョン・エリクソン)は、部下を率い、白人に抵抗する酋長・黒鷲らのショショネ族の野営地を急襲、小鹿という名の美しいインディアン娘を救った。小鹿は黒鷲の妻にされるべく掠奪されてきていたのだったが、オードは彼女を砦の老軍曹アーシックの娘マリオンに預けることにした。ところがオードの留守中、新隊長としてデーン少佐が妻のシルビア(ローラ・オルブライト)を伴って着任していた。第一線の事情にうとい少佐は必要以上に軍紀の厳正を命じ、彼のやり方に反対したボイソン大尉を反逆罪で逮捕、護衛兵をつけて護送しようとした。オードはこの措置に反対したが、少佐は、かつての妻のシルビアがオードと恋仲であったことの嫉妬から命令を強行させた。果たしてボイソン大尉は護送の途中、ショショネ族に殺された。この事件でシルビアは、夫少佐に嫌気がさし、オードに昔のよりを戻し一緒にカリフォルニアへ逃げようと誘った。が、純真な小鹿を愛するオードは、シルビアの誘いを一蹴した。一方、大切な獲物を奪われた黒鷲は白人への復讐に燃えていた。オードの警告を無視しマリオンと兵2名を共に馬の遠乗りに出かけたシルビアは忽ちショショネ族に捕えられ黒鷲の隠れ家に連行された。デーン少佐はオードらを連れ黒鷲の隠れ家にやって来たが、折りから黒鷲は2人の白人女に拷問を加えようとしていた。少佐はシルビアを救おうと単身そこへ飛び込んだが、2人とも殺され、マリオンだけが危うく送れた。やがて黒鷲は騎兵隊に決戦を挑んできた。激しい銃撃戦のさい中、黒鷲をみつけたオードは、彼と一騎打ちの末、倒した。インディアンは潰走した。

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作品データ

原題
Oregon Passage
製作年
1957年
製作国
アメリカ
配給
アライド=映配
初公開日
1958年3月7日
製作会社
アライド・アーチスツ映画
ジャンル
西部劇


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