現代娼婦考 制服の下のうずき:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
現代娼婦考 制服の下のうずき
現代娼婦考 制服の下のうずき
-

現代娼婦考 制服の下のうずき

1974年8月28日公開、68分
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

娼婦の子として他人から侮蔑され、屈辱に耐えながら生きて来た女が、遂に復讐心から殺意を抱く……。脚本は荒木一郎と中尾寛治、監督は脚本も執筆している「実録エロ事師たち」の曽根中生、撮影は「ロスト・ラブ -あぶら地獄-」の前田米造がそれぞれ担当。

ストーリー

夏川真理は戦後の混乱期に娼婦となったハルの娘で、孤児院に預けられていたが、祖父の斉木惣一郎に引きとられた。斉木家には、惣一郎と妾のユキ、ハルの姉の久子と娘の洋子、それにハルたちの弟の憲洋がいた。同じ年頃の洋子は“娼婦の子”としてことごとく真理をいじめた。十数年後、洋子と真理は東京の大学へ入学、同じアパートで生活することになった。ここでも洋子は真理をアゴでこき使ったが、真理はじっと耐えた。ある夜、洋子が男女数人をアパートに連れて来て騒いだ。いやいやながら仲間に入った真理に洋子は睡眠薬入りの酒を飲ませた。だが真理は、薬を入れられた事を知りながらも、何杯も酒を飲み干した。間もなく意識が朦朧としながら犯されている自分を意識した。翌朝、洋子の車が誰かに汚されていた。婚約者の年男とデートの約束をしている洋子はヒステリックに真理に洗車を命令した。真理は「どうせ娼婦の子」と自嘲しながら街やホテルで男を掴まえ小使い銭を稼いでいた。そんなある日、祖父の死が知らされたが、洋子は真理の帰郷を禁じ自分一人で帰って行った。屈辱に耐えかねた真理の心に洋子への殺意が芽ばえていった……。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1974年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1974年8月28日
上映時間
68分
製作会社
日活映画


[c]キネマ旬報社