すばらしき臨終:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
すばらしき臨終
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すばらしき臨終

1997年11月15日公開、104分、コメディ
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会社をリストラされ葬儀屋に再就職したサラリーマンの姿を通し、日本の葬儀業界の実態を描いたブラック・コメディ。監督は「山田ババアに花束を」の大井利夫。脚本は「恋と花火と観覧車」の砂本量とOV『美乳大作戦メスパイ』の安生文勇、明石竜二の共同。撮影を「最強への道 WELCOME TO THE K zone」の中山光一が担当している。主演は「OL忠臣蔵」の山崎一。16ミリからのブローアップ。

ストーリー

ある日突然、会社をリストラされた平凡なサラリーマンの村上順一は、月収100万円という唄い文句に釣られ、葬儀屋に再就職する。ところが、その仕事は馴染みの病院で死体を獲得してくるという変わった営業であった。初めはとまどうことばかりであったが、村上は次第に社長の有田以下、先輩の芹沢、若い社員の城らともに仕事に燃え始める。死体をゲットするために、村上はライバル会社とあの手この手の攻防戦を繰り広げるが、実はホモだった城がライバル会社の男とデキて寝返ってしまったり、芹沢が客の女に入れあげたことから、会社は大ピンチに陥った。その上、4代前の医師会長と知らずに葬式を担当した村上が大失敗をやらかしたことで、取り引きのある病院からも締め出しを喰らってしまう。だが、そんな苦境の中、すっかり一人前の葬儀屋に成長した村上は、病院と独占契約を結ぶことに成功した。しかし喜びも束の間、その裏取引の全てがマスコミに露見し、有田の会社は閉鎖に追い込まれてしまう。こうして、村上は再び職を失ってしまった。新しい就職口を探していた村上は、偶然に芹沢と再会したことから、再び葬儀屋を始めていた有田のもとへ赴き、またも再就職する。

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作品データ

製作年
1997年
製作国
日本
配給
FKD
初公開日
1997年11月15日
上映時間
104分
製作会社
FKD
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社