ときめきメモリアル:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ときめきメモリアル
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ときめきメモリアル

1997年8月9日公開、91分
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高校生活最後の夏休みに海の家でアルバイトをする高校生たちの恋と友情を爽やかに描いた青春ドラマ。監督は「That'sカンニング! 史上最大の作戦?」の菅原浩志。恋愛シュミレーション・ゲームとして人気のゲームソフト『ときめきメモリアル』をモチーフに、『ドク』『ビーチボーイズ』などのテレビ・ドラマの脚本家として知られる岡田惠和が脚本を執筆。撮影を「ドリーム・スタジアム」の高間賢治が担当している。主演は「渚のシンドバッド」の岡田義徳のほか、映画初出演となる榎本加奈子、中山エミリ、矢田亜希子、「モスラ(1996)」の山口紗弥加、「ドリーム・スタジアム」の池内博之らフレッシュ・スターが顔を揃えている。フジテレビの“ぼくたちの映画シリーズ”の第3期作品。

ストーリー

瀬戸内海に面したとある町に暮らす冴えない高校生・明彦は、夏休みを目前に控えたある日、学園の4大美少女として知られる小麦・波絵・夏海・美潮が、夏の間、幼なじみの浩介と一緒に海の家でアルバイトをするということを知る。恋愛感情というより彼女たちに近づきたいという一心で、高校生活最後の夏の思い出を作ろうとした明彦は、海の家を経営するリゾートホテルの柏木を口説いてアルバイトの仕事にもぐり込んだ。だが、毎年決まったメンバーでバイトをしている彼女たちの態度は冷たく、みんなにとけ込もうと奮闘する明彦も失敗を繰り返す。準備期間を経て、海の家“MANBOW CAFE”はオープンし、明彦は毎日楽しく働いている4人が、それぞれに恋や卒業後の進路のことで悩んでいるのを知った。そして、彼女たちには海で死んだタケシというもうひとりの仲間がいて、夏のバイトで貯めたお金で車を買って全員で旅行する計画を立てていたこともわかる。5人の絆の深さを知った明彦は、どうして自分が彼女たちに近づいたかを正直に話した。明彦と彼女たちの心は少しずつ少しずつ近づいていく。夏休みも後半にさしかかったころ、海の家を台風が襲った。次第に強くなる嵐の中、“MANBOW CAFE”が吹き飛ばされそうになる。あきらめのムードがみんなを包んだが、ひとりゲキを飛ばす明彦に勇気づけられて、ほかの5人も必死に店を守りぬいた。夏休み最後の日、バイト代を受け取った小麦たちはそれを旅行の資金にあて、明彦もみんなに同意する。やがて春になり、卒業式の日、明彦は伝説の樹と呼ばれる校庭の大木の下で、小麦たち4人から「みんな君のこと大好きだよ」と声をかけられた。晴れて仲間のひとりとなった明彦は、6人で卒業旅行へと繰り出す。

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作品データ

製作年
1997年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1997年8月9日
上映時間
91分
製作会社
フジテレビジョン=東映=コナミ(製作協力*東映東京撮影所)


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