ウォレスとグルミット<チーズ・ホリデー>:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ウォレスとグルミット<チーズ・ホリデー>
ウォレスとグルミット<チーズ・ホリデー>
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ウォレスとグルミット<チーズ・ホリデー>

1996年9月14日公開、23分、アニメ/ファンタジー/ファミリー
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人気者コンビ、ウォレスとグルミットが初めて登場した記念すべき作品。パークが映画学校在学時から製作に着手、6年間をかけて完成させた念願の第1作。製作会社は当初の国立映画テレビ学校から、パークが卒業後しに参加したアードマン・アニメーションズに引き継がれた。ちなみにパーク監督の最初の構想スケッチでは、ウォレスは犬ではなく猫だったとか。90年アカデミー賞最優秀アニメーション部門にノミネートされたほか、サブレブ映画祭アニメーション部門グランプリなどを受賞。

ストーリー

ウォレス(声=ピーター・サリス)と飼い犬のグルミットは連休の旅行を計画中。ちょっと一息、お茶にしようと思うと、クラッカーにのせるチーズが切れている。よし、それならチーズの名所に行こう。チーズと言えば、月はチーズで出来ているらしい?ウォレスは月ロケット製作に着手。グルミットはちょっと疑いの目で見ながらも、得意の電子工学の技術などで協力する。二人を乗せたお手製ロケットは無事発射。飛行中にグルミットはカードのお城作りを楽しむが、最後の一段のところで月に着陸、折角のカードのお城はつぶされる。月につくとウォレスはいそいそとクレーターでピクニック。月の大地からチーズを切り取って試食。ウォレスは月面に自動販売機みたいな機械を見つけて小銭を入れるが、反応なし。しばらくしてから動き出した。これが有料月監視マシーンで、ウォレスの“環境破壊”を取り締まろうとする。ところがこの機械クン、ウォレスたちの旅行パンフレットを見てスキーに憧がれ、地球に行くことを夢見てしまう。そんなこととは露知らず二人はロケットを発射。乗り損ねて吹き飛ばされた機械クンだが、ロケットの残した鉄板二本を使って自家製スキーを作り、月面で楽しみはじめた。ウォレスとグルミットはその様子を見て目を白黒させながら、無事地球に戻っていった。

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作品データ

原題
A Grand Day Out
製作年
1989年
製作国
イギリス
配給
シネカノン
初公開日
1996年9月14日
上映時間
23分
製作会社
国立映画テレビ学校=アードマン・アニメーションズ作品
ジャンル
アニメファンタジーファミリー


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