
不思議なクミコ
1996年2月17日公開,47分
-
上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?
フランスの映画詩人のクリス・マルケルが、ある日本人女性を材にとったエッセイ・ドキュメンタリー。1964年10月、東京オリンピックに賑わう高度成長真っ只中の日本の姿を、村岡久美子というフランス語を学ぶ20代の女性を通して、久美子の謎/日本文化の謎/女性の神秘を詩的な映像言語で映しだしている。監督・脚本・撮影・編集・ナレーションは「サン・ソレイユ」「アレクサンドルの墓/最後のボルシェヴィキ」のクリス・マルケル。音楽は現代音楽の第一人者、武満徹(96年死去)の作品から、『弦楽のためのレクイエム』。また、折りしも日本で公開中だったジャック・ドゥミー監督の「シェルブールの雨傘」テーマ曲(ミシェル・ルグラン作曲)が引用されている。「トーキョー・メロディー」と“東京タイムスリップ1964/1984:フランス人の見たトーキョー”の題で2本立て公開された。
ストーリー
※結末の記載を含むものもあります。
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
作品データ
- 原題
- Le myst re Koumiko
- 製作年
- 1966年
- 製作国
- フランス
- 配給
- BOX OFFICE
- 上映時間
- 47分
- 製作会社
- クリス・マルケル作品
[c]キネマ旬報社