ジャガー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ジャガー
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ジャガー

1997年11月公開、100分、ファンタジー
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呪術師の命とアマゾンのジャングルを救うべく奮戦する野生児の男の姿を描いたファンタジー・ロマン。監督・脚本はフランシス・ヴェベール。撮影は「判決前夜 ビフォア・アンド・アフター」のルチアーノ・トヴォリ。主演は「レオン」「ロザンナのために」のジャン・レノ。

ストーリー

パリ。アマゾンで育った男ジャン(ジャン・レノ)は、熱帯雨林破壊反対キャンペーンのため、呪術師ワヌ(ハリソン・ロウ)と当地を来訪。ところが、ワヌはホテルのエレヴェーターで乗り合わせた男フランソワ(パトリック・ブリュエル)に異様な興味を示して彼につきまとい、ジャンを困惑させるが、それはどうやら自分の魂が失われる不吉な夢を見たことが原因らしい。ほどなくワヌは突然倒れ、瀕死の状態に。ワヌはジャンに、フランソワとアマゾンへ赴き、自分の魂を救ってくれと頼む。フランソワこそ選ばれた者なのだという。借金まみれで怠惰な生活を送るフランソワにワヌが救えるのか、ジャンは疑念を持ちながら、彼をつかまえる。ジャンはワヌが渡したお守りをフランソワの首にかけて、絶対外すなと厳命した。アマゾンへ到着した彼らを、アマゾンのジャングルを開発しようとする悪漢クマレ(ダニー・トレジョ)が待ち受ける。実はクマレこそがジャングルを滅ぼして、ワヌの魂を奪おうとする元凶だったのだ。アマゾンまで連れてこられて不機嫌なフランソワだが、クマレが連れた美女マヤ(パトリシア・ヴェラスケス)にひと目惚れ。酒場でクマレの一味は彼がワヌのお守りをしているのを見つけて襲撃してくる。だが、その時お守りを通じて、ワヌが強大なパワーをパリの病床から送り、フランソワはトランス状態で敵を撃退。マヤに連れられて逃げた彼は、探しに来たジャンと共にさらにジャングルの奥地へ。クマレは執拗に追撃してきて、ジャンは負傷。ついにクマレは黒魔術師をかつぎだして勝負を挑んでくる。悪の力の前に苦戦するジャンとフランソワだが、そこでまたあのお守りがパワーを発揮。ワヌが最後の力をふりしぼって戦ったのだ。クマレはフランソワに敗れてジャングルに逃げ込むが、猛獣ジャガーの餌食となった。かくして、ワヌと再会を果たしたフランソワは、マヤと共にアマゾンで暮らすことになった。

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作品データ

原題
Le Jaguar
製作年
1996年
製作国
フランス
配給
アート・キャップ
初公開日
1997年11月
上映時間
100分
製作会社
ゴーモン作品
ジャンル
ファンタジー


[c]キネマ旬報社