世界の涯てに:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
世界の涯てに
世界の涯てに
-

世界の涯てに

1997年7月5日公開、111分、恋愛
1
2
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

不治の病に冒された娘と、彼女が恋する英国と香港の二人の青年の三角関係を描くラヴ・ロマンス。監督・製作・脚本は「月夜の願い」のリー・チーガイ。撮影はビル・ウォン。音楽は香港音楽界の旗手マーク・ライ。主題歌は本作のヒロインで人気歌手のケリー・チャンの『風雪花』。使用曲は他にレナード・コーエンの『Dance Me to the End of Love』など。出演は「天使の涙」の金城武、「デッドヒート」のマイケル・ウォン、「欲望の街 古惑仔」シリーズのチャン・シウチョンほか。

ストーリー

香港。不治の病に冒されたケリー(ケリー・チャン)は、裕福な家庭の娘。ある日、彼女は街で探し物を何でも引き受ける便利屋のチュン(金城武)に出会う。ケリーはチュンに、死ぬ前にもう一度会いたい男性を探すことを依頼した。手掛かりはわずかだったが、常に親身な態度で仕事を続けてくれるチュンと、病気も忘れて過ごす楽しい日々。探していた男性はテッド(マイケル・ウォン)。ケリーはチュンに、「彼はスコットランドの沖に死者の魂が帰っていく“世界の涯て”という場所から、自分の心の支えとなるために来た人なの」と語る。だが、テッドはケリーに、父親から英国にあるホテルを継いだと言って、住所を渡すとすぐに去ってしまった。自分の病気が悪化しているのを知ったケリーは、はじめはためらったが、テッドと共に最後を迎える決心をしてスコットランドへ渡る。そんなケリーを追うチュン。スコットランド。テッドに会ったケリーだったが、彼女が最後に選んだ人は、彼女を“世界の涯て”まで追ってきたチュンだった。香港に戻った二人は結ばれた。ケリーはまもなく、病のために亡くなった。ケリーの葬儀。二人の男、チュンとテッドをそっと見守るケリーの霊の姿があった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
天涯海角/Lost and Found
製作年
1996年
製作国
香港
配給
エース ピクチャーズ配給(アミューズ=エース ピクチャーズ提供)
初公開日
1997年7月5日
上映時間
111分
製作会社
電影人影業有限公司(UFO)=ゴールデン・ムービーズ作品
ジャンル
恋愛


[c]キネマ旬報社