ヴァネッサ・エル・ウィリアムス
Teri
家族愛で結ばれた黒人一家の絆を描いたハートフルな一編。監督・脚本は本作が劇映画デビューとなるジョージ・ティルマン・Jr.。製作総指揮は本作が初の映画製作作品となる人気アーティストベイビーフェイスことケネス・エドモンズ。製作はケネスの妻のトレーシー・エドモンズと、監督とは短編『Paula』（未公開）でも組んだロバート・テイテル。撮影は「マイ・ガール」のポール・エリオット。音楽はウェンディ＆リサことウェンディ・メルヴォインとリサ・コールマン。美術はマキシーン・シェパード。編集は「天使にラブ・ソングを2」のジョン・カーター。出演は人気歌手でもある「イレイザー」のヴァネッサ・Ｌ・ウィリアムズ、「インデペンデンス・デイ」のヴィヴィカ・Ａ・フォックス、「friday」のニア・ロング、「マーズ・アタック！」のブランドン・ハモンド、舞台で活躍するイルマ・Ｐ・ホールほか。
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ストーリー
アマッド少年（ブランドン・ハモンド）はビッグ・ママこと祖母マザー・ジョー（イルマ・Ｐ・ホール）が大好き。彼女のおおらかさと家庭料理ソウル・フードが一家を結び付けていたが、ある日彼女は糖尿病で倒れる。それを契機に3人の娘たち、才色兼備の弁護士である長女テリー（ヴァネッサ・Ｌ・ウィリアムス）、次女でアマッドの母であるマキシーン（ヴィヴィカ・Ａ・フォックス）、美容師で前科者のレムと結婚したばかりの三女バード（ニア・ロング）の間のトラブルが表面化。お決まりだった日曜ディナーもなくなり、互いに争うようになってバラバラになる家族。そんな矢先、マザー・ジョーはアマッドに「家族を団結させるのよ」と遺言して息を引き取る。かくしてアマッドは祖母の遺言があると言って日曜ディナーを開いてもらい、家族全員を集め、ビッグ・ママの遺志を伝え、家族の失われかけた絆を取り戻すのだった。
キャスト
ヴィヴィカ・Ａ・フォックス
Maxine
ニア・ロング
Bird
マイケル・ビーチ
Miles
メキー・ファイファー
Lem
ブランドン・ハモンド
Ahmad
Jeffrey D. Sams
Kenny
ジーナ・ラヴェラ
Faith
イルマ・ピー・ホール
Mother Joe
メル・ジャクソン
Simuel
ジョン・エム・ワトソン・シニア
Uncle Pete
スタッフ
監督、脚本
ジョージ・ティルマン・ジュニア
製作
トレーシー・イー・エドモンズ
製作
ロバート・テイテル
エグゼクティブプロデューサー
ケネス・“ベイビーフェイス”・エドモンズ
撮影
ポール・エリオット
音楽
Wendy Melvoin
音楽
リサ・コールマン
美術
マキシーン・シェパード
編集
ジョン・カーター
衣装デザイン
サルヴァドール・ペレツ
字幕
古田由紀子
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Soul Food
- 製作年
- 1997年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- 20世紀フォックス映画
- 初公開日
- 1998年6月13日
- 上映時間
- 113分
- 製作会社
- エドモンズ・エンターテインメント作品
[c]キネマ旬報社
