卓球温泉:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
卓球温泉
卓球温泉
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卓球温泉

1998年5月16日公開、110分、コメディ
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家出した専業主婦が、卓球を通して、寂れた温泉地を復興させるまでを描いた人情コメディ。監督・脚本は「唐獅子姐御」の山川元。撮影を「CURE]の喜久村徳章が担当している。主演は「新居酒屋ゆうれい」の松坂慶子。

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ストーリー

家事に追われるだけの毎日を過ごしていた42歳の専業主婦・藤木園子は、生活に行き詰まりを感じて相談したラジオ番組のDJ・かなえにたきつけられて、初めての家出を決行した。彼女が向かったのは、かつて夫と訪れた山間の竜宮温泉。ところが、そこは客足が鈍り、今やすっかり寂れた温泉地に様変わりしていた。しかも、彼女が投宿した蓬莢屋は、実はそこの跡取りであるかなえの考えで、間もなく閉鎖されることが決まっていたのである。どんどん寂れていく竜宮温泉。そんな温泉町の起死回生の策として、ある日、卓球による町興しの案が高田屋の若主人・公平から出された。初めはただの客だった園子も、町の人たちとの触れ合ううち、その町興し作戦に一肌脱ぐことになる。卓球が得意な彼女は、「卓球大会」を企画。大会に向けて、町の若い衆に卓球の指導まで買って出るのであった。にわかに活気立つ竜宮温泉。そして、いよいよ大会当日。かなえの計らいでラジオの生中継がされることになった会場に、園子の夫・哲郎が姿を見せた。彼は、園子の家庭での存在の大きさに気づき、彼女を追ってきたのだ。そこで、ラリー競技に参加することになった園子と哲郎。ふたりは、かなえ・公平ペアと優勝を分け合い、同時に夫婦の絆を取り戻すことに成功する。

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作品データ

製作年
1998年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1998年5月16日
上映時間
110分
製作会社
大映=日本テレビ放送網=博報堂=日本出版販売作品(制作協力*アルタミラピクチャーズ)
ジャンル
コメディ


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