八月のクリスマス(1998)|MOVIE WALKER PRESS
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八月のクリスマス(1998)

1999年6月5日公開,97分
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不治の病を抱えた写真館の青年と彼に想いを寄せる駐車違反取り締まり員の女性のさわやかで切ないラブ・ストーリー。監督・脚本(オ・ウンスク、シン・ドンファンと共同)は本作が長編デビュー作の新鋭ホ・ジノ。撮影は「ホワイト・バッジ」『黒色共和国』(未公開)など、本国で80本以上の映画を撮影したユ・ヨンギルで、本作が遺作となった。製作は「モーテルカクタス」のチャ・スンジェ。音楽は韓国の映画音楽の第一人者チョ・ソンウ。美術はキム・ジンハン。編集は「モーテルカクタス」のハム・ソンウォン。衣裳はパク・サンフー。出演は韓国の実力派人気スター、ハン・ソッキュ、モデル出身で本作で長編映画デビューを果たした新人シム・ウナほか。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

主人公ジョンウォン(ハン・ソッキュ)は父親の跡を継いでソウルで小さな写真館を経営している。彼は不治の病を抱えており余命が限られているのだが、その事は彼と彼の家族だけが知っている。彼はそんな状況でも、写真館の仕事ややもめの父親との家事をこなし、笑顔を絶やさず穏やかな毎日を送っている。ある夏の日、駐車違反取り締まり員のタリム(シム・ウナ)が違反車の写真を拡大して欲しい、とやってくる。その日からふたりはほとんど毎日のように町中で偶然、もしくは写真館にタリムがやって来るという形で会うようになる。季節が夏から秋へと変わり、遊園地で初めてデートをしたのを最後に、ジョンウォンは写真館から姿を消す。様態が急変して病院に入院したのだ。それを知らないタリムは、毎日のように写真館を訪れ、ある時手紙を書いて写真館のドアに挟む。数日後、受け持ち地区の移動を間近に控えたタリムは、訪れた写真館に相変わらずジョンウォンを見つけられず、思いあまって写真館のガラスに石を投げつけるのだった。冬の始め、退院したジョンウォンは写真館でタリムからの手紙を見つける。彼女の移動した地区を探し当て、タリムを見かけるジョンウォン。しかし声もかけず、遠くから見守るだけだった。やがてジョンウォンはタリムヘの返事も投函しないまま、帰らぬ人となった。雪が降ってクリスマスの装いを見せる町。タリムは久しぶりに訪れた写真館のショーウインドウに、以前ジョンウォンが撮影した自分の写真が飾ってあるのを見て微笑むのだった。

作品データ

原題
Christmas in August
製作年
1998年
製作国
韓国
配給
パンドラ
上映時間
97分

[c]キネマ旬報社

動画配信

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