鉱山の怪人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鉱山の怪人
鉱山の怪人
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鉱山の怪人

1933年公開、西部劇
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「空中怪盗団」「国境隊」及び「空中幽霊」と同じくレイ・テイラーが監督した連続映画で、西部劇作者として名あるピーター・B・カインが原作を書き、「空中幽霊」のエラ・オニールが改作して台詞を書き、ジョージ・プリンブトン、ベイジル・ディッキー、ハリー・ホイト、ヘット・マンハイムが共同脚色し、「国境隊」「空中幽霊」のジョン・ヒックソンが撮影した。主役は西部劇俳優のバック・ジョーンズが招聘されて勤め、「恐怖城」のマッジ・ベラミーが相手役を演じ、「街の風景」のウォルター・ミラー、「空中幽霊」のヒュー・エンフィールド及びウィリアム・デスモンド、トム・リケッツ、フランシス・フォード等が助演する。

ストーリー

バック・ゴードンは牧場主ジョン・マルフォードに望まれて、家畜泥棒を捕らえるために警備役に雇われる。牧童頭のランス・レディガンはゴードンを好まず苦情を述べたが、マルフォードはゴードンに対する信頼を棄てなかった。翌日ゴードンは泥棒の跡を追った後、1頭の馬に従って廃坑のため無人の町となっているゴースト・シティーへ乗り込んだ。すると弾丸が彼の耳をかすめ来り、途端に一人の娘が現れた。ゴードンは彼女が狙撃したものと思い、その拳銃を取り上げ1軒の廃屋に彼女を残して町を調べ回り、廃坑に下って行った。すると彼女を捕らえに来た男があった。彼女の救いを呼ぶ声を耳にしたゴードンは駆けつける。ゴードンの勇猛をもってしても4人に1人では敵し難く、彼が2名を相手に格闘中、他の2人は彼女を捕えて車に乗せて逃げ出した。ゴードンは愛馬シルヴァの助けで2人を打倒してしまった。その時車の車輪が外れたので、車は崖から転落して破壊したが、幸運にも2人は微傷だも負わなかった。ゴードンは名を名乗って自己紹介をやったが、彼女は単にメエリイとのみ言って姓は告げなかった。併し悪漢共が彼女の乗馬の鞍に付けておいた脅迫状で、彼女が百万長者の牧場主グレイの孫娘であることが分かった。またゴードンは家畜泥棒の一味と牧童頭ランスが関係あることを察知して活動を開始した。ゴードンはいかにして悪漢を掃蕩するであろうか?

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作品データ

原題
Gordon of Ghost City
製作年
1933年
製作国
アメリカ
配給
大日本ユニヴァーサル社
初公開日
1933年
製作会社
ユニヴァーサル連続映画
ジャンル
西部劇


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