EUREKA(ユリイカ)|MOVIE WALKER PRESS
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EUREKA(ユリイカ)

2001年1月20日公開,217分
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カンヌ映画祭で二冠に輝いた俊英・青山真治監督の最新作。九州の自然をバックに、突然の悪夢に襲われた人々のその後の物語を、美しいモノクロームの映像で描く。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

九州のバスジャック事件で、運転手の沢井、小中学生の兄妹だけが生き残る。2年後、心に傷を抱えて再会した彼らは、家族のように暮らし始める。やがて沢井はバスを手に入れ、兄妹とともに街を旅立つのだった。

作品データ

製作年
2000年
製作国
日本
配給
サンセントシネマワークス
上映時間
217分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2010/8/16

    長い、とにかく長い。
    それでもこの映画を観たのは、やはりあおいちゃんの映画としては、どうしても外せないことと、Tsutayaで借りられなくなりそうなこと(お店によるようですが、契約期限のようなものかな。)。
    さて、この映画を振り返ってみると、おそらく青山監督の頭の中には、大きな家でひっそり暮らす、兄妹の姿がビジュアルでまずあって、そうなる為に、おそらくバスジャック(佐賀のバスジャックよりは前)を思いついて、心に傷を負って、という設定にしたかなという感じです。(実際の兄妹を選んだのは、偶然かもしれませんが、とっても仲が良さそうですね。)
    我々は後から考えると、この年(2000年)の5月に実際にバスジャックがあった訳ですから、どうも後味が悪いのですが・・・。
    映画全体はモノクロで、最後だけカラーという、「シンドラーのリスト」に似た構成。
    ミステリーとしては、容疑者が一緒に住んでいる人というリアリティの欠如が問題か。どうしても分かるよねえ、返り血もあるだろうし・・・。
    やはりテーマは少女(あおいちゃん)の成長の証(あかし)かな。少女の象徴である、ぬいぐるみを捨てるところなんかね。少女を巡る、「死と再生の儀式」かな。
    その中で、兄の役割、父親の役割が語られて行く。青山監督は他の女優にはあまり興味がなかったようで、国生さゆりは、最初全然顔が出て来ないし、尾野真千子もピントが合っていない。あれじゃ、普通は怒って帰るよ!
    観終わった感じは悪くないけどね。女優あおいちゃんの誕生秘話って感じかな。

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    ネタバレあり
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