荒野の襲撃:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
荒野の襲撃
荒野の襲撃
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荒野の襲撃

1953年3月26日公開
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「狙われた駅馬車」のサミュエル・G・エンジェルが製作し、ジョセフ・M・ニューマンが監督に当たったテクニカラーの北西騎馬警官隊活劇1952年作品。サタデー・イヴニング・ポスト誌所載のガーネット・ウェストンの原作小説をジョン・C・ヒギンズが脚色した。作曲は「革命児サパタ」のアレックス・ノース、撮影は「嵐を呼ぶ太鼓」のハリー・ジャクソンの担当。主演は「狙われた駅馬車」のタイロン・パワーで、キャメロン・ミッチェル「セールスマンの死」、トーマス・ゴメス「征服への道」、ペニー・エドワーズ、ロバート・ホートン、アンソニー・アール・ナムキナらが助演する。

ストーリー

1876年、カナダ・インディアンのクリー族は国境を越えて合衆国のモンタナ州に侵入、米国騎兵隊の猛反撃をうけて数名の白人を人質に退却した。しかし、一族の若者コナー(キャメロン・ミッチェル)は小部隊をひきいてさらに米人の馬車隊を襲い、若い娘エメラルド(ペニー・エドワーズ)とカウボーイのジェスを捉えてカナダに引きあげて行った。これを知ったカナダの騎馬警官隊は、ダンカン・マクドナルド(タイロン・パワー)を派遣して白人の人質釈放の交渉に当たらせた。ダンカンは道案内のナタヨ(トーマス・ゴメス)とともにインディアンの宿営地におもむき、酋長に交渉したが、酋長は頑として聞き入れず、それでもダンカンは根気よく折衝をつづけた。その間に、みなし児のインディアン少年がダンカンを慕い、ダンカンは彼を養子にする約束をした。交渉は決裂し、酋長はダンカンとナタヨに即時立ちのきを求めた。ちょうどその時、空に不思議な蜃気楼が現れ、これを神の啓示だと思いこんだインディアンは、白人解放と奥地退去を承認した。このときとらわれていたジェスが、コナーの弟を殺して逃げようとし、インディアンにつかまって殺されかけ、危うくダンカンに救われた。コナーを先頭とする急進派の一隊はさらにエメラルドをも火刑に処そうとした。いまは自分の非を悟った酋長は、ダンカンと協力してコナーの一隊と戦いエメラルドを救い出した。この戦いでコナーは殺された。使命を果たしたダンカンとナタヨはかのインディアン少年をつれて本隊へ引きあげて行った。

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作品データ

原題
Pony Soldier
製作年
1952年
製作国
アメリカ
初公開日
1953年3月26日
製作会社
20世紀フォックス映画


[c]キネマ旬報社