ドッペルゲンガー|MOVIE WALKER PRESS
MENU

ドッペルゲンガー

2003年9月27日公開,107分
  • 上映館を探す

評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「アカルイミライ」に続く、鬼才・黒沢清監督の最新作。死をもたらすというドッペルゲンガー(=自分の分身)に出くわした男の体験を、シュールに描き出す不条理コメディだ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

人工人体の開発中にスランプに陥った研究者、早崎の前に、彼そっくりの分身が出現する。早崎はそのおせっかいな分身の協力を得て研究を進めていくが、邪悪かつ大胆不敵な分身の行動にいらだちを募らせていく。

作品データ

製作年
2003年
製作国
日本
配給
アミューズピクチャーズ
上映時間
107分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2010/5/16

    今、世界のクロサワと言えば、黒沢明ではなくて、黒沢清だそうだ。もともとホラー出身の監督で、不条理系に強い。この作品は役所広司始め、豪華配役陣が魅力で、また、永作博美のデビュー作でもあるらしい。と、映画の背景を知ったところで、この映画の魅力は伝わらないと思う。
    ひとつは、役所広司自身の魅力で、演技過剰でないところが良い。この人は刑事役が多く、しかも肩に力が入った演技が多かったように思う。しかし、本作では技術者であり、それが悪魔に魅入られて行くところが面白い。ユースケ・サンタマリアは必ずしもはまり役とは思えないが、壊れた人間の役割が面白く、また永作博美は、絶対にあり得ない女性像をうまく演出している。彼女の微笑みが殺伐たる後半を救っている。

    違反報告