古今無双の強者:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
古今無双の強者
古今無双の強者
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古今無双の強者

1926年公開、西部劇
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「任侠の義人」「大自然の雄叫び」等と同じくトム・ミックス氏主演西部劇で、ポール・ライセスター・フォード氏作の小説をジョン・ストーン氏が脚色し、「任侠の義人」「猿公万歳」と同じくリユウ・サイラー氏が監督したもの。相手役は「ラリー将軍珍戦記」等出演のドロシー・ドワン嬢でエドワード・ピール氏、カール・ミラー氏、ウィリアム・ウォーリング氏、ハリー・グリップ氏等が助演している。

ストーリー

ケイ・エイ鉄道の列車強盗団は神出鬼没的に行動し、輸送中の金貨を略奪した。社長ユージーン・カレンは1万ドルの賞金を懸けて犯人を逮捕せしめんとすると共に、西部で有名な私立探偵トム・ゴードンに内密に依頼した。トムは承諾状を発すると共に行方不明になった。ある日カレンは秘書役ホルトを伴って沿線視察に赴いた。殿様ハリーという風来坊はその特別列車の下にハンモックを吊って隠れていることを極め込んだ。友人をその牧場に訪問して帰途に就いていたカレンの一人娘マッジの姿を見た強盗団長ビル・トルフリーは、彼女を捕らえてカレンから大金を強請り取ろうと企てた。その有り様を小高い地点から望み見たトムは覆面して馬を乗ばし彼女を救った。トムはホルトが悪漢の一味と信じているので故らに覆面して行動した。トムに遭った殿様ハリーはトムが大戦中彼の上官だったことを知るや直ちにトムの味方となった。その夜カレンは10万ドルの金貨輸送を引き受けホルトと相談した。それを知ったトムは時こそ来れりと翌日は活躍を始めた。ホルトの手引きでビルの一味は第2番目の墜道で列車を襲い金貨を奪って巣窟へ逃れた。トムは単騎巣窟に突入して縦横に暴れ回り遂にビルやホルトを始め悪漢全部を一網打尽にして金貨を取り戻した。そしてカレンの目鑑に叶いマッジと結婚した。

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作品データ

原題
The Great K&A Train Robbery
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
フォックス支社
初公開日
1926年
製作会社
フォックス映画
ジャンル
西部劇


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