花とアリス|MOVIE WALKER PRESS
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花とアリス

2004年3月13日公開,125分
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岩井俊二監督がリリカルなタッチで紡ぎ上げた青春映画。親友同士の女子高生2人と、先輩の男の子が織り成す恋の三角関係が、せつなさとユーモアたっぷりにつづられる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

幼なじみのアリスと同じ高校に進学した花。あこがれの先輩、宮本に「あなたは記憶喪失です」とウソをついた彼女は、彼に急接近する。しかしアリスに宮本の元彼女のふりをさせたことから、彼はアリスに心ひかれていく。

作品データ

製作年
2004年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
125分

[c]2004 Rockwell Eyes・H&A Project [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.1
  • あちゃぺ

    2
    2016/6/11

    岩井監督らしい作品でした。
    「リリィシュシュのすべて」を観た時は僕自身に合わないと思ったけど、この映画はまだ観やすかった。
    「女子目線の映画」という感じがして、優しく、ほんわかした空気が終始漂っていた。なにか、もやがかかったというか、うすーいカーテン越しに観ている不思議な感覚がありました。

    物語は、仲良し女子二人と男子一人の三角関係を描いています。ここには恋愛を越した女子の友情が描かれていたように思います。
    女子感満載の映画だったので、背筋伸ばして緊張して観てました(笑)

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  • たっかん

    4
    2016/3/26

    2人の女子中学生、花(鈴木杏)と有栖川→アリス(蒼井優)の卒業間近の冬。電車のホームで、アリスが花にカッコいい男を紹介する。
    その後、冬から春に移りゆく季節を、冬の「白い息」や「霜柱を踏む姿」、春の「桜吹雪」で描くあたり、素晴らしい。春の「桜吹雪」は、同じく岩井監督の『四月物語』のようだった。

    花が高校に入ってみると、落研に例のカッコいい男が居た。
    自分を好きだと思いこませるために、男が頭をぶつけて倒れた機会に「あなたは、私に好きだと言ったの忘れたのですか?」と記憶喪失と信じさせようとする。
    この男が倒れた時の「倒れた男の視線で撮られた映像」が見事である。

    しかし、この映画で見事なのは、蒼井優が踊るバレエを撮ったスローモーション映像の美しさである。
    これを観るだけでも価値があるくらい素晴らしい。

    なかなか綺麗な映像を観ることができて良かった。

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  • わーい

    5
    2015/9/6

    蒼井優さんの出る映画はぜんぶ良いですね
    鈴木杏さんはとてもリアルでした

    重い気持ちをしょい込んだ花と自分を重ね合わせてしまいました
    二人がきゃっきゃ踊るように駆けてくシーンに中高時代を思い出しました
    アリスが我愛イ尓とお父さんに、男の子に口に出すところに心惹かれました

    青春のきらめき、といえばありきたりの表現かもしれないけど、青春のきらめきをきらきら描いた映画です
    でもそれは青春の限られた時間だけで消えていくものではないような気もしました

    年齢が近いからなのか、自分と重ね合わせて、あ、これ知ってると優しい気持ちになることがとても多い映画でした
    部屋でずっと流していたいです

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