笑(わらい)の大学|MOVIE WALKER PRESS
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笑(わらい)の大学

2004年10月30日公開,121分
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三谷幸喜の傑作戯曲を、彼自ら新たに書き下ろした脚本で映画化。昭和15年を舞台に、“笑い”を巡る検閲官と喜劇作家の攻防と、2人の間に芽生える友情の物語。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

昭和15年。検閲官の向坂は、劇団“笑の大学”の作家・椿の台本を検閲。無理難題を押し付ける向坂に対し、椿はその要求に応じつつも逆に笑いを増やす内容に転換。台本はどんどんおもしろくなってしまう。

作品データ

製作年
2004年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
121分

[c]2004 フジテレビ 東宝 パルコ [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    たけ

    5.0
    2007/10/13

    三谷幸喜脚本の喜劇。泣ける。

    劇団の脚本家(稲垣吾郎)と冷血な検閲官(役所広司)の1週間の闘いを面白く描いている。
    時代は戦時中、言語統制がしかれている。
    検閲官は脚本家に無理難題を押し付けてくるが、日に日にその脚本は面白さを増して来る。

    氷のような検閲官の心が、笑いの喜びを知ることにより、やわらぎ、温かくなっていくその姿に感銘をうける。
    また、厳しい規制のもとでの喜劇作家(脚本家)がいかに闘い抜くか、その辺りもみどころ。

    脚本家は、「喜劇作家には、喜劇作家の闘い方がある」と言っていた。それは、力に訴えることでも、こんな不自由な世の中はいやだと訴えることでもない。厳しい規制の下で、もっと面白い脚本を書くことで闘うというやり方であった。

    絶望的な状況に陥った時にも、自分に与えられた条件の下で、できるだけのことをすればいい。ただ不平不満を述べるだけとか、やけになり投げ出すよりも、自分がなにをすべきなのか、考え、それに基づいて行動すればいい。脚本家を通して、この映画が伝えたかったのはそんなことではないか。

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    ネタバレあり
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