最後の一撃:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
最後の一撃
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最後の一撃

1922年公開
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リート・レニック・ブラウンの原作を、チャールズ・サーヴァーが脚色し、「物言わぬ北国より」などと同じくウィリアム・ウォーシントンの監督によったもの。主役はフランク・メイオで、相手役に「男対男(1922)」「黄金の洪水」などに出演のリリアン・リッチが出演する。

ストーリー

大学の拳闘選手であったトム・ハーバーは出征して毒瓦斯に肺を傷め、凱旋後もそのため病める妹と老母を抱え職を見い出せず窮乏の日を送っていた。ブランドンという拳闘家の支配人はトムの技量を認め試合に出場させようとして3カ月間静かな山の中で静養させる。トムはここでハリエットという恋人も得、身も心も健かに都へ帰ろうとした時、彼女に想いをかけていたフィリップ・ブランドが彼に喧嘩を売ろうとしたが、トムは医師の注意を用いて我慢し恥を耐えて帰って来た。やがてトムが晴れの試合の日が来て、彼は強敵モリシーを苦心の末に打倒した。かくて病める妹の手術の費用もでき、彼は山へハリエットを迎えに行きブランドを懲して都へ帰る。

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作品データ

原題
Afraid to Fight
製作年
1922年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル支社輸入
初公開日
1922年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社