
メルヴィル・プポー
ロマン
仏の鬼才、フランソワ・オゾン監督が「まぼろし」に続いて“死”をテーマに撮った最新作。自らの選択によって、残り少ない人生をまっとうしようとする青年の姿を見つめる。
※結末の記載を含むものもあります。
パリ在住の人気カメラマン、ロマンが、余命わずかと宣告されながらも病院での治療を拒絶する。やがて彼は同性の恋人に別れを告げ、祖母のみに真実を打ち明けて、一人で死を受け入れる決意を固めていく。
[c]2005 Fidélité-France 2 Cinéma-Foz [c]キネマ旬報社