砂丘の敵:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
砂丘の敵
砂丘の敵
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砂丘の敵

1952年3月29日公開
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「愛と血の大地」のウォルター・ウェンジャーが製作、「Gメン対間諜」のヘンリー・ハザウェイが監督に当った1941年作品。サタディ・イヴニング・ポストに連載されたバリー・リンドンの小説を自身脚色し、撮影は「囁きの木陰」ノチャールズ・ラング、音楽は「白い恐怖」のミクロス・ロジャー。出演者は「夫は偽者」のジーン・ティアニー、「イヴの総て」のジョージ・サンダース、「無法者の群」ノブルース・キャボット、サー・セドリック・ハードウィック、ハリー・ケイリーなどである。

ストーリー

英領東アフリカのマニイカへ赴任してきたクームズ少佐(ジョージ・サンダース)は、土地の司政官クロフォード(ブルース・キャボット)がイタリア人の捕虜パリニを寛大に遇しているのを不満に思った。彼はクロフォードにシェンシ地方に行って、原住民に反乱を起こさせるための武器密売が行なわれている証拠を握ってくるよう命じた。シェンシ族と交戦ののち手に入れた武器を調べてみると敵国製であり、シェンシ族の逆襲が想像された。その頃混血娘ジィア(ジーン・ティアニー)が隊商を連れてきた。一緒に鉱物学者と称するクイペンスらも来た。クームズの誕生パーティの日、シェンシ族の1人がクロフォードを襲い、ジィアは弾丸に傷ついた。クイペンスは彼女を介抱するが、自分が武器密売者であると知られると彼女に仲間入りをすすめた。これを立ち聞いたパリニは殺され、ジィアとクイペンスは姿を消した。クロフォードは2人のあとを追い、近くの湖に武器を運んできている水上機を発見、しのびこむが捕らえられ、やはり人質として囚われているジィアと共に殺されようとしたとき、クームズ以下の英国兵が現れ、彼はクイペンスを射殺したが自身も死んでいった。

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作品データ

原題
Sundown
製作年
1941年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッド・アーチスツ=松竹
初公開日
1952年3月29日
製作会社
ユナイテッド・アーチスツ映画


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