ストリングス 愛と絆の旅路|MOVIE WALKER PRESS
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ストリングス 愛と絆の旅路

2007年4月28日公開,93分
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デンマーク製のドール・ムービーを、「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督が日本語版に演出。SMAPの草なぎ剛と香取慎吾、中谷美紀ら、豪華俳優陣が声の出演を果たした。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

天上に伸びた糸によって生きる人形たちの世界。その片隅にあるヘバロン王国で、国王カーロが頭の糸を切って自殺した。死因を知らぬ王子ハルは、敵討ちのため城外に出るが、それは王の座をねらう弟ニゾの陰謀だった。

スタッフ

作品データ

原題
Strings/木偶迷城
製作年
2004年
製作国
デンマーク
配給
エイベックス・エンタテインメント=ジェイ・ストーム
上映時間
93分

[c]2004 Bald Film [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    かわうそ

    4.0
    2007/5/1

    アニメ・実写・CGでも無く、人形劇でしか出せない表現が多々あり、深い内容の映画でした。 自殺した国王の王位を巡って、国王の弟が陰謀を張り巡らし、王位継承の王子を亡き者にしようとする話を軸に敵対勢力との対立と和解を描いた内容で、 人間の欲、醜さが操り人形を通して随所に表現されていました。 この映画の世界観や設定 (人形達の糸は人形達にも見える設定で、その糸が切れる=死である事  奴隷は住人達の為に体の部品を取られたりされ、只の道具扱いの存在   木の塊の人形が天との糸を繋ぐ事により命を授かる事などなど) を理解するのに時間がかかりますが、それら多くを理解すれば、人形劇が人間劇として見えて来る事が出来ました。 この人形世界では、人形の糸は全ての人形と繋がっているとありましたが、我々人間も見えない糸で繋がっていて、この映画の世界同様、敵対勢力と常に戦い、騙し、いがみ合って暮らしているのではと考えさせられる深く裏読みをさせられる映画でした。 ラストの操り人形の飛べない鳥が、これまで常に逃れる事の出来なかった糸から開放され、自由に空を飛んでいく姿が印象的でした。 ●一部で、評価や話題が高い映画でありながら、かなり限られた劇場でこっそり公開されますので、興味のある方はお見逃し無く。 追伸ですが、チケット売り場でカップルが「面白くなさそうな人形劇で嫌」と言っていましたが、カップルで楽しむ様な映画ではありませんのでカップルは見ない方がいいと思います。

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