ウエンツ瑛士
ゲゲゲの鬼太郎
水木しげるの同名マンガが満を持して実写化。鬼太郎にウエンツ瑛士、ねずみ男に大泉洋、猫娘に田中麗奈、子なき爺に間寛平ら、個性豊かな俳優陣が集結したSFアクション。
※結末の記載を含むものもあります。
ゲゲゲの森で仲間と暮らす鬼太郎のもとに、実花と健太の姉弟から手紙が届く。偶然手に入れた妖怪石を狙い、不気味な妖怪たちに襲われているという彼らを助けた鬼太郎。それがきっかけで、彼は妖怪裁判にかけられる。
ゲゲゲの鬼太郎
三浦実花
猫娘
ねずみ男
子なき爺
目玉おやじ
三浦晴彦
三浦健太
空狐
ろくろ首
天狐
大天狗裁判長
モノワスレ
砂かけ婆
輪入道
監督、脚本
原作
主題歌
製作
製作
企画
企画
エグゼクティブプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
アソシエイトプロデューサー
脚本
撮影
照明
美術
録音
編集
VFXスーパーバイザー
音楽
音楽
特殊メイク
衣裳デザイン
ビューティーディレクター
アクションコーディネート
音楽プロデューサー
キャスティング
助監督
製作主任
製作担当
ラインプロデューサー
[c]2007ゲゲゲの鬼太郎フィルムパートナーズ [c]キネマ旬報社
この映画は、なんと言っても、配役が面白い。鬼太郎:ウェンツ瑛士、猫娘:田中麗奈、ねずみ男:大泉洋、砂かけ婆:室井滋、こなき爺:間寛平等面白い役者陣で固めている。実写とCGの合成も素晴らしくリアルであり、目玉おやじとのシーンは、感動ものです。さすがに、本木監督ならではの演出です。アニメの「ゲゲゲの鬼太郎」の雰囲気を踏襲した構成で、違和感無く観賞できる。西田敏行、竹中直人、井上真央、柳沢慎吾(声のみ)の出演も内容を盛り上げていますね。
ウエンツ瑛士は面白くて好きなんだけど、この映画はちょっと、全体によそいき、というか、緊張してるように見えました。(それを棒読みというのかな)鬼太郎って、あんな杓子定規な感じのキャラなの?ちょっと違う気がします。
それから、「ねずみ男」は誰だろうと思いました。ずっと気になる存在。インパクトありました。少なめの客席(公開最後の方だったので)で、彼の出番は、ざわめき(思わず皆笑っている)がいつも起こったと思います。(見てからかなり経ったので…)大泉洋だったとは。
それから、田中麗奈(「鳳凰」の舞台挨拶のゲストで初めてちゃんと知ったのですが。以前はただのきれいな女優さんくらいにしか思っていなかったんですが、中国語堪能で、すごくまじめに映画にとりくむ姿勢が格好よかったです)
の猫娘もやはり、客席で「ほーっ」みたいな空気がありました。