クリスティーナ・リッチ
ペネロピ・ウィルハーン
「モンスター」のクリスティーナ・リッチ主演の異色ロマンス。ブタの鼻と耳を持つ女性が、逆境をはねのけて前向きに生き、恋をつかむ姿をポップな映像のなかで映しだす。
※結末の記載を含むものもあります。
先祖が魔女にかけられた呪いで、ブタの鼻と耳を持って生まれた令嬢ペネロピ。永遠の愛を得れば呪いが解けることから、お見合いを繰り返していたが、その相手のひとりが彼女の容姿をマスコミに語ってしまう。
ペネロピ・ウィルハーン
マックス・カンピオン
ジェシカ・ウィルハーン
フランクリン・ウィルハーン
レモン
エドワード・ヴァンダーマンJr.
アニー
製作
製作
製作
監督
脚本
撮影
衣装デザイン
美術
編集
特殊メイク
メイクアップ、ヘアデザイナー
音楽
字幕翻訳
[c]2006 Tatira Active Filmproduktions GmbH & Co, KG [c]キネマ旬報社
引き続き強いひとのお話です。 悪人が出てこないところなんかおとぎ話そのものなんですが、おとぎ話にしてしまわない展開にちょっと感動してしまいました。 ブタ鼻でもなんかキュートなペネロピはある意味反則のような気もしますが・・・ 最後のこどもたちのセリフに、こちらが励まされてしまいました。
グリム童話の「カエルの王子さま」の現代女性版といってしまえばそれまですが、そこはきちんと現代に生きる女性向けに仕上げ、かつ誰もがハッピーエンドを享受できる、ハートフルコメディです。 主役のクリスティーナ・リッチは豚の鼻の特殊メイクでも可愛く、また大きい目の演技はステキでした。悪人が全く出てこないというところも、子供から大人まで楽しめる映画です。