紀元前1万年|MOVIE WALKER PRESS
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紀元前1万年

2008年4月26日公開,109分
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「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督によるアドベンチャー。さらわれた恋人を救おうとする青年の旅が、野獣や異部族が潜む太古の世界で展開する。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

紀元前1万年の世界に生きる、狩猟部族の青年。そんな彼の思いを寄せている女性が、悪辣な王に囚われてしまう。彼女を助け出そうと決意した青年は、マンモスの大群やサーベルタイガーが闊歩する大地へと旅立つ。

作品データ

原題
10,000 B.C.
製作年
2008年
製作国
アメリカ ニュージーランド
配給
ワーナー・ブラザース
上映時間
109分

[c]2008 WARNER BROS ENT. ALL RIGHTS RESERVED. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

2.8
  • 刹那

    3
    2012/7/8

    映画の脚色もあれど、今のような文明が築かれる前はこんな感じの暮らしをしてたんだろうなと思ってしまう作品でした。

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  • tom

    1
    2009/6/27

    壮大なスケールで描かれる
    感動の大巨編!
    ・・・・・・なんて思いません。
    感動はかけらも無かったし、
    グイグイ引き込むストーリーも無い。
    時代考証なんてもちろん完全無視。
    なんて言っちゃいけない映画なのかなぁ~
    もしかして、そんな真面目に感想書いちゃいけないのかな…
    そんなことを超越した作品なのかなぁ。
    ん~~~そうじゃ無いと思うんやけど…
    あっ、そうそう、さすがにCGは凄かったね。

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  • 晴耕雨読

    3
    2009/6/2

     遥か昔々の物語。若きハンターが、さらわれた恋人と奴隷として拉致された男子たちを救う旅に出る究極のアドベンチャー。巨大ピラミッドと最新技術を駆使したスケールの大きな映像はローランド・エメリッヒ監督らしい。彼は歴史的考証はすっかり無視していると宣言しているが、人類とマンモスの共栄共存や恐竜鳥、巨大な牙を持つサーベル・タイガー…今まで見たことない冒険娯楽大作に暫し身をゆだねて楽しみました。

     歴史的事実では奴隷ではなく農業の閑散期に賃金を支払って建築されたことになっているのだが、敢えてそれを奴隷によって建造されたとするピラミッド建設の風景は圧巻です。エンドロールで確認するとミニチュア撮影の技術のようですが、実際に見ることは不可能な紀元前の世界を大スペクタクルな画面で見せてくれた演出に感謝感激です。映画前半で登場したマンモスをハンティングするシーンでは、怒涛のように押し寄せてくるマンモスの暴走の重量感は迫力満点。そしてこれが伏線となってクライマックスではピラミッドの工事用道路の暴走に繋がっていくダイナミズムの見事さ。

     ローランド・エメリッヒ監督の真骨頂とも言える映像は素晴らしく、ナレーターにオマー・シャリフを起用したのは砂漠横断という冒険譚なので、「アラビアのロレンス」を意識したのでしょう。事実、砂漠をうねるように流れる河を航行する帆船の美しさは感激物でした。キリスト教が大半を占める欧米人にとって、イスラム教徒のアラブ系民族はエイリアンなのでしょうか。ファシストでありグロテスクな大神が巨大帝国の支配者。青い目に象徴されるアングロサクソンがアフロ系と同盟を結んで連合軍を結成。十字軍のように古代エジプト文明を攻撃して奴隷解放を成就するというストーリーテリングはハリウッド映画だから仕方ないにしても、大東亜戦争終了後に天皇は神ではなく人間であると、「ダーウィンの進化論」をテキストにして日本人を真剣に教育しようとした、アングロサクソンの勘違いと、近年では中南米の男性のステレオタイプに顕著なマチズムを映画全体に感じてしまいます。

    【浅草中映劇場】鑑賞

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