長塚京三
ヒビキタケシ
直木賞作家・宮部みゆきの同名ベストセラーを映像化したサスペンス。ある連続保険金殺人の行方を、事件を追う刑事らが持つ“財布”の目線で浮き彫りにする。
※結末の記載を含むものもあります。
車でひき殺されたうえ、頭部を殴打された男の死体が発見される。やがて、彼に巨額の保険金がかけられていることが判明し、受取人の妻・法子に疑いが。しかし、彼女には完璧なアリバイがあった。
ヒビキタケシ
コウノコウヘイ
ツカダカズヒコ
サトウマサコ
ミヤザキユウサク
キダエリコ
ミキカズヤ
モリモトノリコ
ニシカタサナエ
ミキマリコ
ナカガワミサキ
テラシマヒロユキ
ミツタサチエ
ミヤザキクニコ
ササキユウスケ
アオヌマリョウ
ミムロナオミ
コミヤマサキ
タカイノブオ
[c]2007 WOWOW [c]キネマ旬報社
宮部みゆきの作品は何本か観ているので、この作品も実は既に観たものでした。しかし、細部は覚えていませんね。不思議なものです。 谷原章介の不気味さ、窪塚俊介の狂気も良いのですが、やはり、長塚京三の落ち着いた雰囲気に拍手を送りたい。本当に気持ちが安らぎます。仲村トオルの「探偵」もはまり役です。こうして見ると、原作者はハードボイルドとは何かということを知り尽くしていますね。女性なのに不思議です。(日本ではクルマを飛ばして、銃を振り回す訳には行きませんが。) 女性陣はちょっと手薄かな?伊藤裕子はその中で、本当に美しく、良いのですが、他の作品には、あまり出ていないようですね。平山あやはかわいく、谷村美月はまだ少女。朝加真由美は何か、枯れちゃった感じ。