ロックンロール・ダイエット:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ロックンロール・ダイエット
ロックンロール・ダイエット
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ロックンロール・ダイエット

2008年9月13日公開、102分
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かつてはロックン・ローラーとして活躍していたものの今や太ってしまった男がダイエットに挑む感動作。コラムニスト・中丸謙一朗の実録ダイエット本を「転生 TENSEI」の元木隆史監督が映画化。出演は「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」の嶋大輔、「嵯峨野の宿」の三原じゅん子、「少林老女」の長澤奈央ほか。

ストーリー

ロックンロール居酒屋GUNSのマスター・江口巌(嶋大輔)は、ロックバンドJump The Gunsでレコードデビューをしたこともある元ロックン・ローラー。しかし42歳となった今は身も心もすっかり丸くなり、家族で囲む食卓に至福のひとときを感じていた。そんな巌の心とは裏腹に、長女なるみ(波留)は父親の突き出たお腹を睨みつけながら、冷たく当たるようになっていた。やっと自分の体型に目を向けた厳は、風呂上がりにこっそり体重計に乗ってみると、針は102kgを指し示していた。落ち込む厳に、次女ひかり(紗綾)が巷で流行りのダイエットDVDを一緒に体験しようと持ちかける。しかし巌はあっという間に息が上がって汗まみれに。その傍らでひかりは、通販雑誌を見てほくそ笑んでいた。実は母・弘子(三原じゅん子)にけしかけられて、お父さんの体重を1kg減らしたら5000円貰えるという小遣い稼ぎをしていたのだった。ロックン・ローラーだった頃の巌を知る弘子もまた、今や普通のおじさんと化した夫に一抹の寂しさを感じていたのだ。そんな最中、厳の居酒屋にギターケースを抱えた奈々(長澤奈央)がふらりと入って来た。店では厳と元バンドメンバーでメタボ仲間の権田(ウガンダ・トラ)と丸川(濱松敏廣)がロック談議に花を咲かせていた。その時、酔っぱらった奈々が、「自分甘やかしてブクブク太って何がロックン・ローラーだ」と厳たちに罵声を浴びせた。酔った上での暴言とはいえ、その言葉は巌たちの心に深く突き刺さる。結局、酔いつぶれた奈々はそのままGUNSでアルバイトをすることになる。そうとは知らない弘子は巌が奈々と二人きりでいるところを目撃し、浮気かと思い店を飛び出した。厳が自宅へ帰ると弘子の姿はなく、代わりにかつてのステージ衣装の革パンツと、許してほしければ体重10kg減らすことという置き手紙が残されていた。厳はついにダイエットを決意する……。

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作品データ

製作年
2008年
製作国
日本
配給
バイオタイド
初公開日
2008年9月13日
上映時間
102分
製作会社
バイオタイド/素浪人


[c]キネマ旬報社